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2015/04/08

【徳島銀行】新本店ビルの竣工について

| by:ウェブ管理者
当行では、平成25年5月より建築を開始した新本店ビルにおいて一部外部工事を残し、この度、建物について引き渡しを受けましたので、下記のとおりお知らせいたします。


1.新築の目的

(1) 現本店は本館が昭和36年7月新築以来53年8ヶ月経過し、新館が昭和52年3月新築以来38年経過しており、お客さまの安全性確保、業務継続体制(BCP)の観点から、免震構造の新本店ビルを建築し、防災機能を強化しました。
(2) 環境保全活動への取組みを一層推進し、二酸化炭素の排出や消費電力のさらなる削減を図るため、環境へ配慮した建物としました。
(3) 現本店は本部機能の拡大により本部人員が増加し手狭となっていることから、効率的な業務運営態勢を構築するため、フレキシビリティの高い構造としました。

2.概要

(1)所在地  :徳島県徳島市富田浜一丁目41番地
(2)敷地面積  :2,338.30㎡
(3)延床面積  :9,308.59㎡
(4)構造  :鉄骨造10階建+搭屋1階 免震構造
(5)フロア  :1階…本店営業部(全自動貸金庫、ATM、両替機、外貨両替機を含む)
  2~9階…本部オフィス
  10階…大ホール(約200人収容)、中ホール(約100人収容)
(6)設計・管理業者  :株式会社松田平田設計 大阪事務所
(7)建築施工業者  :五洋建設・国際特定建設工事共同企業体
(8)建築費  :3,954百万円(残工事含む)

※平成24年11月に35億円程度(設計見積前)を予定していましたが、設計見積後、複数業者による入札をおこなった上で、設計変更による増加分及び残工事を含めて3,954百万円となりました。


3.主な特徴

(1) 安全・安心で災害に強い
お客さまの安全性確保、業務継続体制(BCP)の観点から、積層ゴムアイソレーター及び直動転がり支承を使用した基礎免震構造の建物とし、耐震性能は最高レベルI類の評価を得ています。
(2) 環境等に配慮
太陽光発電や風力発電装置の設置、全館LED照明の採用、空調効率と室内環境の良い「デシカント空調」及び「高断熱Low-e複層ガラス」の導入、自生種の保全に配慮した植栽など二酸化炭素の排出や消費電力のさらなる削減を実現し、「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)の「S」ランク評価認証を取得しています。

(注)「CASBEE」とは、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムのことです。

(3) フレキシビリティの高いフロア
各階の執務室は11m(1階営業室は17m)の無柱空間とし、将来にわたりフレキシビリティの高い構造としています。

4.今後のスケジュール(※今後変更になる場合があります。)
平成27年4月11日より本部各部が順次移転し、本店営業部は平成27年7月21日より新本店での営業を開始する予定です。


原文はこちら
http://www.tokugin.co.jp/newsrelease/news2015/news_150408.html

17:03 | 金融:銀行
 

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