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2012/11/30

【野村アセットマネジメント】第7回「投資信託に対する意識調査」結果

| by:ウェブ管理者

【野村アセットマネジメント】第7回「投資信託に対する意識調査」結果を発表~セグメント別投資家の姿~
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/etc/20121130/nam20121130.pdf


野村アセットマネジメント株式会社'CEO 兼執行役会長兼社長:岩崎俊博(は、「投資信託に対する意識調査」を公表した。これは、同社が2005 年1 月に公表した「団塊世代/シニア世代の投資信託に対する意識調査」から実施している意識調査の第7 回目になる。今回の調査では、新たに、「現在の投資信託の保有状況」と「今後の投資信託への投資意向」を軸に投資家をセグメントに分けた分析をおこなっている。
調査は、2012 年7 月にインターネット経由で行い、①全体状況を把握するための事前調査'約30,000 サンプル(、②投資信託を保有しているか保有意向がある人に絞った投資信託に関する本調査'約2,500 サンプル(、という二段階で実施している。主な調査結果は以下のとおりである。


【調査結果の要約】
投資信託に対する態度
投資信託を現在保有している人は全体の13.2%で、そのうち、今後も投資意向がある人は8%強、投資
意向はない人が5%程度となった。これまで投資信託を保有した経験が無い人は全体の82.8%で、そのうち
今後とも投資意向のない人が8 割程度で、今後投資を検討している人は2%弱であった。
期待リターンや許容損失率の変化投資信託に期待するリターンや一時的に許容できる最大損失率は低下傾向にある。投資家の意識が、高リスク&高リターン志向から、比較的低リスク&中リターン志向へと変化しつつあると考えられる。


資産運用目的
投資信託や株式など有価証券で運用する投資目的として、「'低金利で(預金だけでは増えないから」「手元資金を有効運用するため」という余裕資金を念頭においた回答が減少する一方、「老後資金を蓄えるため」という回答が増加しており、投資目的がより明確でかつ切実なものへと変化している。


投資信託の分配金に対する意識
分配金の使途や受取総額にはばらつきが見られた。投資信託保有者の分配金に対する意識では、「分
配金は少なくとも、基準価額が上がるほうがよい」とする回答率が上昇する一方で、「基準価額が下落し続けたとしても一定の分配が欲しい」という人は低下しており、トータル・リターンで運用成果を評価する人が増えていることがうかがわれる。

 

資産運用における遺産相続の重要性
相続を受けたことがある人は、投資信託保有者・意向者の2 割程度であるが、60 歳代、70 歳代で3 割超
と高い。相続を受けた人のうち、すでに運用している人と運用する予定の人を合わせると4 割程度で、相続資金の多くが資産運用に当てられている。その他、使途が決まっておらず預貯金している人は1/3 程度で、今後この資金が運用にまわる可能性も考えられる。生活費として使っている人は1 割強であった。


詳細
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/etc/20121130/nam20121130.pdf


18:59 | 決算&開示データ
 

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