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2014/11/04

【日本ユニシス】双日システムズのアプリケーション仮想化ソリューションSpoon(スプーン)と、IE互換ブラウザー thinforie(シンフォリエ)の取り扱いを開始

| by:ウェブ管理者
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、双日システムズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:南部 匠氏、以下 双日システムズ)のアプリケーション仮想化ソリューション「Spoon」(米Code Systems社開発)と、IE(Internet Explorer®)互換ブラザ「thinforie」(双日システムズ開発)の取り扱いを本日から開始します。

現在、Windows Server 2003を利用している企業は、2015年7月15日のサポート停止に向けて最新OSへの移行が急務になっています。シンクライアント環境を構築している場合は、シンクライアントソリューションのバージョンアップや、使用中のアプリケーションが最新OSに対応していないといった課題が生じています。

取り扱いを開始する「Spoon」は、米Code Systems Corporationが開発し、双日システムズが販売を行うアプリケーション仮想化ソリューションです。Windows で動くアプリケーションの実行環境を「Spoon」でパッケージ化し、シンクライアントソリューションCitrix XenAppで画面転送することで、エンドユーザーは最新のクライアント端末から古いアプリケーションを利用できます。クライアント端末上で独立した動作を行うため、「バージョンの互換性」や「複数バージョンのアプリケーション競合」といったこれまでの課題を解決します。

また「Spoon」と併せて利用される「thinforie」は、双日システムズが開発、販売を行うIE互換ブラウザーで、ライセンスに抵触するIE6のコンポーネントは一切含まれていないため、ライセンスポリシーに違反することなく、既存のWebアプリケーションを継続して利用することができます。

「Spoon」と「thinforie」の特徴は以下のとおりです。

■ アプリケーション仮想化ソリューション「Spoon」
アプリケーションの動作に必要なレジストリ情報やシステム情報をOSから切り離し、EXE形式の実行ファイルにカプセル化し、独立した動作を可能とするアプリケーション仮想化ソリューションです。「Spoon」を用いることで、アプリケーションをクライアントにインストールする必要がないため、バージョンの互換性問題や複数バージョンのアプリケーション競合などの課題を解決し、クライアント環境に依存することのない最適なIT環境の構築とアプリケーション運用を実現します。

■ IE互換ブラウザー「thinforie」
Windows XP上で稼働するIE6向けに開発されたアプリケーション移行で、課題となっていたメーカーサポートやアプリケーション改修の問題を解決するために、IEコンポーネントブラウザーと呼ばれるIE互換ブラウザーを独自に開発したものです。お客さまは「thinforie」を使用することにより、メーカーのライセンスポリシーに違反せずにWebアプリケーションの仮想化を実現できるだけではなく、お客さまの環境やアプリケーションに合わせた改修も自由に行うことができます。


原文はこちら
http://www.unisys.co.jp/news/nr_141104_spoon_thinforie.html

17:04 | IT:一般
 

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