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2020/04/23

【スペースマーケット】シェアエコ業界初となる新たな保険を共同開発

| by:ウェブ管理者
~被害者による保険金請求・「LINE」での一連の手続きが可能に~

あらゆるスペースを1時間単位から貸し借りできるプラットフォームを運営する株式会社スペースマーケット(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:重松大輔、以下「スペースマーケット」)は、損害保険ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン」)と共同で、スペースシェアの利用で被った損害を被害者が請求できるスペースシェア専用保険を開発し、2020年4月から、導入をスタートしました。

本保険は、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用し、簡便に請求手続きを行うことが可能となります※1。なお、シェアリングエコノミーサービスで損害を被った利用者が、「LINE」で事故連絡から保険金請求までの一連の手続きを完結できる保険は、シェアリングエコノミー業界で初となります。

また、損保ジャパンは、一般社団法人ODR事業者協会に参画する等、デジタル経済の発展に伴い増加しているトラブルの迅速・公正な解決を多数の方に提供し、トラブルにおける被害者の泣き寝入りをなくす社会を目指しております。本保険は、被害者の迅速な救済を可能とするものであり、ODR(Online Dispute Resolution:オンライン紛争解決)の社会実装に向けた取組みの第一歩となります。
※1 2020年夏の導入を予定しています。

▼開発の背景・目的

シェアリングエコノミー協会が2019年に発表した調査によると、2018年度のシェアリングエコノミー市場規模は推計1兆8,874億円。2030年には6倍の11兆1,275億円に到達すると予測されています。※2
また、総務省が2018年に発表した「ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究報告書」によると、シェアリングエコノミーサービスを信頼して利用するための条件として、6割以上の方が「トラブルが発生した場合に備えたサービス事業者による保証や介入の仕組みがあること」を重視することがわかっています。※3

このような背景から、スペースマーケットは、シェアリングエコノミーの健全な成長に貢献するとともに、スペースシェアをより安心・安全にご利用いただけるよう、これまでの保険のあり方を見直しさらなるサービスの充実を図ることを目的に、損保ジャパンと保険の共同開発を行いました。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000015560.html

16:13 | IT:一般
 

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