【日本銀行】「生活意識に関するアンケート調査」(第50回)の結果
http://www.boj.or.jp/research/o_survey/ishiki1207.pdf
<はじめに>
日本銀行では、政策・業務運営の参考とするため、本支店や事務所を通じた広報活動のなかで、国民各層の意見や要望を幅広く聴取するよう努めており、その一環として、1993年以降、全国の満20歳以上の個人4,000人を対象に「生活意識に関するアンケート調査」を実施しています。この調査は、日本銀行が別途行っている「企業短期経済観測調査(短観)」のような統計指標としての調査とは異なり、生活者の意識や行動を大まかに聴取する一種の世論調査です。
<目 次>
1.要 旨
1-1. 景況感等 2 頁
1-2. 暮らし向き、消費意識 4 〃
1-3. 物価に対する実感 6 〃
1-4. 先行きの地価動向 10 〃
1-5. 日本経済の成長力 10 〃
1-6. 日本銀行に関する認知度、信頼度等 11 〃
2.集計対象標本の属性分布 20 〃
3.アンケート調査結果の詳細 21 〃
【調査概要】
・ 調査実施期間:2012年5月10日(木)~6月5日(火)
・ 調査対象:全国の満20歳以上の個人
・ 標本数:4,000人(有効回答者数 2,281人<有効回答率 57.0%>)
・ 抽出方法:層化二段無作為抽出法
・ 調査方法:質問票によるアンケート調査(郵送調査法)
1.要 旨
1-1. 景況感等
1-1-1. 景況感
景況感のうち、現在(1年前対比)については、「悪くなった」との回答が減少し、「良くなった」との回答が増加したことから、景況感D.I.は改善した。先行き(1年後)については、「悪くなる」との回答が減少し、「良くなる」との回答が増加したことから、景況感D.I.は改善した。
なお、現在の景気水準については、「悪い」と「どちらかと言えば、悪い」との回答の合計が減少し、7割台後半となった。
詳細
http://www.boj.or.jp/research/o_survey/ishiki1207.pdf