株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀)は、バリア・ブンタウ省人民委員会(ThePeople’s Committee of Ba Ria-Vung Tau Province)との間で日系企業進出支援に関する業務協力覚書を本日締結しました。 バリア・ブンタウ省はベトナム東南部のホーチミン市と隣接する沿岸部に位置し、ベトナム有数の深海港を有する輸出入拠点として、鉄鋼・エネルギー・自動車関連企業が多数進出しており、ベトナムの南部主要経済地域において重要な役割を担っています。また、近隣諸国を含めたグレーターメコンサブリージョン(GMS)における南部回廊の東端に位置し、安定したエネルギー供給、豊富かつ優秀な労働力や物流上の利点に加え、日系専用工場団地の運営やジャパンデスクの設置等、日系企業誘致にも積極的に取り組んでいます。 本覚書は、バリア・ブンタウ省に進出を検討する日系企業への有益な投資情報の提供およびサポート体制の充実を図ることを目指すもので、具体的には、①日系企業進出・誘致に関する相互協力、②投資セミナー開催、③日系企業進出時の手続きのサポート、等に取り組んでいきます。 ベトナムは、長期にわたる高い経済成長を背景に日系企業の進出が拡大しており、投資先としての魅力が改めて注目されています。本覚書締結を機に、「GMSに強い<みずほ>」として、当地への進出を検討しているお客さまのニーズを従来以上に幅広くサポートしていきます。