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2016/05/18

【NTTデータ】勘定系端末ソフト「BeSTAlinc(R)」が、荘内銀行の営業店にて運用開始

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)の提供する勘定系端末ソフト注1「BeSTAlinc(ベスタリンク)」が、株式会社荘内銀行(以下:荘内銀行)の新営業店システムに採用され、2016年5月18日より運用を開始します。

「BeSTAlinc」は、勘定系ホスト(「BeSTA」注2)と連携し、営業店における窓口業務や事務をサポートする勘定系端末ソフトです。今回、荘内銀行においては、現行業務の改善・効率化を図るとともに、リテール戦略の一環である少人数店舗注3の増加に対応するため、「BeSTAlinc」が提供する各種ソリューションを導入することで、少人数での確実な事務の遂行、事務効率化による顧客対応時間創出に合わせた営業活動の強化を推進します。

今後NTTデータは、「BeSTAlinc」について、タブレット端末やシンクライアント端末、汎用パソコンを含めたさまざまな端末に対応した先進的機能を継続的に提供することにより、変化し続ける銀行の営業店ニーズに応えていきます。


背景
昨今、銀行の営業店では、さらなる顧客サービスの向上と事務の効率化を実現するため、顧客にとって便利でわかりやすいサービスを迅速、柔軟、安定して提供できる信頼性の高いシステムへのニーズが高まっています。

こうしたニーズに応えるため、NTTデータでは、2013年5月より勘定系端末ソフト「BeSTAlinc」の提供をはじめており、すでに、6行で運用を開始しています。

今回、荘内銀行では、特に少人数店舗における、多様化する業務の均質化、リテール営業力強化の観点で、「BeSTAlinc」の各種ソリューションを採用し、新勘定系端末ソフトとして2016年5月18日より運用を開始することとなりました。


荘内銀行 新営業店システムの主な機能および特長
「BeSTAlinc」は、地方銀行等向けの勘定系端末ソフトです。「BeSTAlinc」を営業店端末に導入することで、勘定系ホストと連携した勘定取引業務全般のサポートや、情報系などの各種サブシステムとの連携が可能となります。今回、荘内銀行は、「BeSTAlinc」を導入することで以下の実現を図ります。

1.多様化する業務における各店舗、各行員対応の均質化 端末操作画面で事務処理操作をナビゲーション(2016年12月予定)

煩雑な事務の流れを営業店端末の画面上にナビゲーション表示することで、ベテラン行員でなくとも、スピーディーかつ確実な事務処理が可能となります。

手数料計算処理を自動算出

為替取引時の手数料を自動計算し、端末画面に自動入力します。これまで行員が手計算で実施していましたが、自動算出にすることで、取引の一層の厳格化と処理時間の短縮を図ります。

複数画面を一括で照会(2016年12月予定)

取引確認を行う上で複数の画面照会が必要となる場合においては、1度のオペレーションで複数の照会取引が可能となるため、スピーディーかつ確実な事務処理が可能となります。


2.小規模店舗の課題解決 店舗レイアウトに応じた端末の導入

営業店で従来使用している専用端末に加えて、汎用パソコンでの更新取引を可能にする「BeSTAlincライト」やブラウザーを通じて汎用パソコンからの照会取引が可能になる「Webオンライン照会機能」を利用することで、小規模店に合わせた機器を配置して、業務スペースのコンパクト化を図れます。


今後について
NTTデータは、ますます多様化・高度化する銀行の経営課題を解決するために、今後も「BeSTAlinc」をはじめとする先進的な営業店ソリューションを継続的に開発し、積極的に展開を図っていきます。


原文はこちら
http://news.jp.nttdata.com/c.p?02crlJzPP

17:02 | IT:一般
 

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