さらに、本基本契約での勘定系システムのオープン化に加え、オンラインデータ連携基盤注4やクラウド適用を推進することで、API基盤による異業種連携を強化し、オンラインデータ連携基盤上のマイクロサービスの組合せ等でBPM(business process management)注5を実装し、業務の自動化・効率化と、新規サービスの迅速な提供を可能とします。また、セキュアなクラウド環境や勘定系システムへの影響を極小化することでコスト低減を図ります。
今後について 今後、NTTデータは、本OMC基盤をミッションクリティカルシステム注6へ順次適用するとともに、ミッションクリティカルシステムの開発手法/運用手法の標準化・共通化・自動化等、およびクラウド適用を検討していきます。長年の共同利用システムの運用で培った経験と、先進的なデジタル技術ノウハウを生かし、当社が推進するOpen Service Architecture(OSA)注7のコンセプトに基づき、MEJAR各行のビジネスパートナーとして、各行の顧客サービスの向上とデジタルトランスフォーメーションの加速に貢献していきます。