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2014/05/15

【投資信託協会】平成26年4月の投資信託概況を公表~4月の総合計は差引き8,050億円の資金純増

| by:ウェブ管理者
1.設定・解約等の状況

(1)総合計
2014年4月の総合計は設定額が7兆58億円、解約額が6兆1,967億円、償還額が40億円で、差引き8,050億円の資金純増となった。
純資産総額は前月末に比べ4,811億円増加(うち、運用等減3,238億円)し、月末には80兆6,450億円となった。
(2)株式投信
4月の株式投信は設定額が2兆9,737億円(対前月比4,027億円増加)で、これに対し解約額が2兆1,991億円(同766億円増加)であり、解約率は3.3 %(前月3.3 %)、償還額40億円で、この結果、株式投信は差引き7,706億円(単位型30億円減少、追加型7,736億円増加)の資金純増となった。
純資産総額は前月末に比べて4,468億円増加(うち、運用等減3,238億円)して、月末には66兆1,020億円となった。
(3)公社債投信
4月の公社債投信は設定額が4兆320億円(対前月比1,015億円減少)で、これに対し解約額3兆9,977億円(同5,796億円減少)償還額0円で、差引き344億円の資金純増となった。
この内訳は、中期国債ファンドが116億円の純減、長期公社債投信が83億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが290億円の純増、キャッシュリザーブファンドが175億円の純増、MRFが278億円の純増、MMFが200億円の純減となった。
純資産総額は前月末に比べ343億円増加し、月末には14兆5,430億円となった。

2.資産運用状況

(1)株式投信
4月中の株式運用は国内株式について対市場で320億円買越し、外国株式は1,128億円の売越しであった。
株式投信の組入れ株式は前月末に比べ920億円増加し、月末には19兆175億円(うち、外国株式4兆2,796億円)となり、純資産総額に対する比率が28.8%(前月末28.8%)となった。
一方、組入れ公社債は前月末に比べ3,134億円増加し、月末には16兆1,209億円(うち、外国債券12兆9,743億円)となり、純資産総額に対する比率は24.4%(前月末24.1%)となった。
(2)公社債投信
公社債投信の組入れ公社債は前月末に比べ1兆3,526億円増加し、月末には9兆7,941億円(うち、外国債券1億円)となり、純資産総額に対する比率は67.3%(前月末58.2%)となった。


原文はこちら
http://www.toushin.or.jp/tws/toukei_dw/gaikyo.doc

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