金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2017/07/04

【日本IBM】セキュリティー専門家のグローバル組織IBM、新しいセキュリティー・テスト・グループ「X-Force Red」、日本でサービス開始

| by:ウェブ管理者
日本IBMは、セキュリティーの専門家とエシカル・ハッカー(倫理的なハッカー)によるグローバル組織(倫理的なハッカー)の集団である「IBM X-Force Red」が日本のお客様向けのサービスを本日より開始したことを発表しました。「IBM X-Force Red」は、企業がコンピューター・ネットワーク、ハードウェア、ソフトウェア・アプリケーションの脆弱性を、サ イバー犯罪者よりも迅速に発見できるよう支援したり、ハードウェアやIoTが有する脆弱性、さらには対策方法を提示することです。IBMセキュリティー・サービスに所属するこのチームは、日常のプロセスや手順に潜むヒューマ ン・セキュリティーの脆弱性などについて検査します。攻撃者は頻繁にこうした脆弱性をついてセキュリティー・コントロールを巧みにかわそうとするからです。

企業に対する悪意のある攻撃は増加傾向にあり、セキュリティー対策を向上させるための重要な方法の一つとして、侵入を試みることでシステムに脆弱性がないかどうかを確認するペネトレーション・テストへの関心が高まっています。最先端の技術を持つセキュリティー・テスト専門家によって機敏かつ積極的なテストを行うことにより、犯罪者が実行する前に脆弱性を明らかにし、あらゆるシステムを攻撃から守ることが求められています。

「IBM X-Force Red」は世界中の数十カ所を拠点とする数百人のセキュリティー専門家によるネットワークを持つグローバル組織で、リーダーとしてこの新しいチームを率いるのはペネトレーション・テストの専門家として世界的に名高いIBMのチャールズ・ヘンダーソン(Charles Henderson)です。チャールズをはじめとするこのチームのセキュリティー・テストの専門家は、医療、金融サービス、小売、製造、公共分野など、複数の業界にわたる専門知識を持ち、それぞれの業界に適したサービスを提供します。これまでに世界最大級のブランド企業や政府機関に対し、ペネトレーション・テスト、エシカル・ハッキング、ソーシャル・エンジニアリング、物理的なセキュリティー・テストなどのセキュリ ティー・テストを実施してきた経験があります。


原文はこちら
http://www-03.ibm.com/press/jp/ja/pressrelease/52747.wss

18:04 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.