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2022/03/31

【NTTデータエービック】「重要情報シート作成サポート」全国30金融機関で採用

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータエービック(本社:東京都港区、代表取締役社長 西川 勇、以下「当社」)の提供する重要情報シート作成業務に関するBPOサービス「重要情報シート作成サポート」が、2022年3月25日時点で全国30の金融機関に採用されました。

背景
金融庁では、2017年に「顧客本位の業務運営の原則」を制定し、2021年8月には金融審議会「市場ワーキンググループ」において、顧客のライフプラン等を踏まえた業横断的な商品の提案及び、商品提供後の適切なフォローアップの実施が必要と報告しています。
その中で、各商品のリスクや手数料、利益相反等の様々な金融商品の情報を比較でき、お客様にとって分かりやすい情報提供フォーム「重要情報シート」の導入が提言されました。

また、直近では2023年の法改正案の提出を視野に、現在は書面交付を義務付けている投資信託書類を原則電子データ交付へ切り替える検討が始まっています。

重要情報シートは商品ごとに作成・メンテナンスが必要であり、商品組成事業者や販売金融機関にかかる負担が増加するため、効率的な対応が求められます。加えて、今後の電子データ交付への備えも必要となってきています。
この課題を解決すべく、当社は「重要情報シートサポートサービス」として以下の4つのサービスを立ち上げました。
現在、「重要情報シート作成サポート」「重要情報シート閲覧・電子交付」の2つのサービスを先行リリースし、「業横断商品選定ツール」、「重要情報シートHTML化」の企画検討を進めております。

重要情報シート作成サポート
重要情報シート閲覧・電子交付
業横断商品選定ツール(企画中)
重要情報シートHTML化(企画中)

「重要情報シート作成サポート」の概要
当社は、銀行の投信窓販・保険窓販の解禁時点から預かり資産業務支援を目的としたシステムを提供しており、長年にわたる専門的な業務知識とノウハウの蓄積があります。
「重要情報シート作成サポート」は、販売会社による顧客本位の業務運営に必要不可欠な重要情報シートの作成業務をBPOサービスとして提供いたします。

「重要情報シート作成サポート」の利点
ワークフローツールで管理された作成フローを実現しているため、商品組成事業者や販売金融機関での負担が大幅に軽減されます。
重要情報シートに記載する情報は、商品組成事業者の設定箇所と販売金融機関の設定箇所を分け、商品組成事業者からの情報は当社が設定します。また、販売金融機関による設定箇所の質問事例と回答例の作成サポートも実施いたします。
別サービスとして提供しております投信情報サービス Web Asset Manager をご利用の場合、重要情報シートに掲載する目論見書の更新を当社で代行いたします。また、重要情報シートの Web Asset Manager への掲載も可能となります。
重要情報シートの投資信託の収益率は「毎月」当社で更新いたします。
重要情報シートの標準テンプレートは当社にてご用意させていただきます。


原文はこちら
https://www.abic.co.jp/homepage/news/2022/20220331.html

15:05 | IT:一般
 

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