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2019/07/04

【エフステージ】~不動産業界の慣習を覆す取組み~不動産売買におけるキャッシュレス化を実施

| by:ウェブ管理者
中古マンション買取再販の株式会社エフステージ(東京都文京区、代表取締役:藤島 昌義)は、不動産売買におけるキャッシュレス対応の運用を開始し、2019年5月に対応実績100%を達成しています。

■きっかけは、出産を控えた従業員への安全配慮から

手付金の授受をはじめ、仲介手数料や登記費用の支払いなど、未だ現金でのやりとりがスタンダードな不動産業界。当社でも、毎月多額の現金出金を行っていましたが、そのときの業務を担当していたのが、経理部門に所属している出産を控えた女性社員。バッグにマタニティマークを付けて、何千万円もの現金を運ぶ社員の姿を見て「万が一襲われでもして、彼女とお腹の子に何かあったら・・・!」と心配に思ったことが、このキャッシュレス化取組みへのきっかけでした。

■不動産業界の慣習を覆す取組み

不動産業界では、昔からの慣習として、売買契約の際に買主が売主に支払う手付金をはじめ、未だ現金でのやりとりがスタンダードです。

しかしながら、キャッシュレス決済の利便性・効率性の向上を掲げたことを発端とし、国としてもキャッシュレス化推進を示しております。

そうした国の取組みとも重なり、【従業員の現金デリバリーの事故防止】、さらには【取引の相手方保護】の観点から、当社では2018年11月より、不動産売買におけるキャッシュレス対応の運用を開始しました。

当社は不動産買取再販事業で、契約時に現金何百万もの手付金を取引の相手方と授受をします。現金デリバリーは、社員が行う事が慣例となっており、契約前に手付金を振り込む、仲介業者へ振り込む、または弊社へ振り込んでもらう行為は、当初は相手側に否定的に捉われて困難なケースも多々ありました。しかし、説明方法や確認方法など試行錯誤した結果、2019年5月時点で対応実績100%を達成。今後は、同業他社にも広め、不動産業界全体へのキャッシュレス化をスタンダードにしていきたいと考えています。


原文はこちら
https://www.atpress.ne.jp/news/187492

15:10 | IT:一般
 

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