【三菱東京UFJ銀行】経済制裁規制に関する米国当局との合意について
http://www.bk.mufg.jp/news/news2012/pdf/news1213.pdf
株式会社三菱東京UFJ 銀行は、米国財務省外国資産管理局（Office ofForeign Assets Control 以下、OFAC）との間で、2006～2007 年の期間に米国の経済制裁規制に対する違反と見られ得る行為があったものとして、今般、和解金約8.6 百万米ドルを支払うことで合意いたしました。
関係者の皆さまにご迷惑、ご心配をおかけしましたことにつき、心よりお詫び申し上げます。
本件は、米国の定める経済制裁国向けの決済取引について2007 年に弊行で自主的な社内調査を行い、OFAC に対し調査結果を報告するとともに、その取扱いにつき協議を続けてきた結果、今回、その一部取引は制裁規制違反行為と見られ得るということで双方が合意したものです。なお、弊行ではその他の関係当局とも緊密に報告・協働し、真摯に対応しております。
弊行では、この間、事務管理態勢等の徹底的な見直しを実施しており、OFAC では今回の合意に際し、弊行がこれまで顕著な改善措置を講じてきたと認識頂いておりますが、引き続き、法令等遵守態勢および内部管理態勢等について、不断の改善に努めてまいります。
