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2019/12/04

【ミンカブ・ジ・インフォノイド】金融情報カバレッジの拡充・中期的グループ成長体制の構築を目的とした、REIT情報ベンダーProp Tech plus株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ

| by:ウェブ管理者
当社は、2019年12月3日開催の取締役会において、以下のとおり、Prop Tech plus株式会社(以下、「PT+」)の株式を取得し(以下、「本件株式取得」という。)、同社を子会社化することについて決議いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。

1.株式取得の目的
 PT+(本社:東京都港区、代表取締役社長:門田将之)は、不動産投資信託(REIT)を始めとした不動産ファンドに特化した情報ベンダーとして、個人投資家向けに国内最大級のJ-REIT情報ポータル「JAPAN REIT.COM( https://www.japan-reit.com )」を運営するほか、REIT事業者向けに、プロパティマネジメント業務(PM注1)アセットマネジメント業務(AM注2)からファンドマネジメント業務(FM注3)まで、不動産ファンド運営におけるシステム開発及びWeb構築やREITデータベースの提供といった、テクノロジーをベースにした各種ソリューション事業を展開しています。PT+は不動産投資信託関連運用会社・金融機関等100社以上にソリューションを提供する不動産証券化業界IT化におけるリーディングカンパニーです。
 本件株式取得を通じ、当社はPT+を子会社とすることで、当社の中期事業戦略に即した①金融情報分野における金融商品等カバレッジの拡充、②当社資産の有効活用、並びに③PT+のREITの知見と当社のユーザー基盤、並びに両社の技術開発力を活用した新規事業の開拓を図ってまいります。その概要は次の通りです。

①金融情報分野におけるカバレッジの拡充
 当社は国内株式を中心に、外国株式、外国為替、商品先物、指数、仮想通貨、保険など、人々の資産形成に資する様々な金融情報を提供しております。PT+の子会社化により、約17兆円と時価総額で東証2部の倍以上の規模に匹敵するREIT市場における最大手情報ベンダーをグループ化することで、カバレッジの一層の充実を図るとともに、新たな安定収益源を獲得します。

②当社資産の有効活用
 当社が提供する3つの販路(メディア事業におけるB2C、ソリューション事業におけるB2B2C及びB2B)においてREIT情報を拡充し、他社サービスとの差別化を強化してまいります。
また、PT+が保有するREIT関連データのうち、当社がすでに保有する価格データやファンダメンタルズデータ、大量保有報告書データ等のデータアイテムについては、グループ内資産を有効活用することで費用の削減を実現し、利益効率の向上を図ります。

③PT+の知見及び当社のユーザー基盤、並びに両社の技術開発力を活用した新規事業の開拓
 PT+がREIT運用システム構築で培ったノウハウを今後拡大が期待される不動産小口化商品市場に展開するなど、新たな市場開拓に向けて共同で研究開発を行ってまいります。不動産小口化商品市場は2019年の不動産特定共同事業法の改正により全国レベルでの良質な不動産ストックの利活用が進むなど、地方創生・地方活性化への期待も膨らんでいる一方で、クラウドファンディングや各種電子取引に向けたIT対応も求められています。PT+が保有するソリューションや顧客基盤と当社のメディア事業の基盤となっている約700万人の個人投資家ユーザベースを繋ぐ、新たな不動産小口化商品投資家向け情報開示プラットフォームの構築を軸とした新規事業開拓を行ってまいります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000004458.html

15:02 | IT:一般
 

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