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2011/08/18

【IIJ】「ドコモマーケット(iモード)」のインフラをIIJ GIOで構築

| by:サイト管理者

(2011/08/18)
【IIJ】IIJ、NTTドコモの「ドコモマーケット(iモード)」のインフラをIIJ GIOで構築
http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2011/0818.html


株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、コード番号:3774 東証第一部)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ様(NTTドコモ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 山田持、コード番号:9437 東証第一部)の「ドコモマーケット(iモード)・アプリストア」のインフラを、クラウドサービス「IIJ GIOサービス」(IIJ GIO)を利用して構築しました。


また、IIJ GIO上でピーシーフェーズ株式会社(ピーシーフェーズ、本社:東京都渋谷区、代表取締役 吉田和弘)が、オープンソースベースの大規模データ処理環境であるCassandra、HadoopなどのNoSQL※1技術を組み合わせて開発したアプリケーションを稼働させ、大規模データ処理基盤システムを実現しました。


ドコモマーケットとは、NTTドコモが、スマートフォンやiモードRケータイ向けに、アプリケーションや、音楽、電子書籍といったコンテンツを配信するためのマーケットサイトで、2010年12月から、iモード利用者向けの「ドコモマーケット(iモード)」を提供しています。


本インフラの構築にあたってNTTドコモは、業者の決定からコンテンツの運用開始までが短納期であることに加え、約2,000万人のiモード会員がアクセスすることを予想していたため、短期間で構築可能なクラウドサービスの利用を検討していました。IIJ GIOは柔軟かつ迅速にサーバ、ネットワークの増減ができ、大容量のトラフィックが発生した場合でも、安定した品質でサービスを提供できるため、この点が高く評価されました。また、IIJ GIO上でオープンソースを稼働させることにより、安価で柔軟性のあるシステムが実現できることも評価され、今回の採用にいたりました。


安価で、拡張性に優れたインフラを構築するためには、ネットワーク、サーバ、アプリケーションの拡張性だけでなく、データベースのパフォーマンスも求められます。この課題を解決するために、クラウドサービスを活用するだけでなく、NoSQLをはじめとしたオープンソースソフトウェアの積極的な採用が進んでいます。今後IIJ では、ピーシーフェーズとIIJ GIOパートナープログラム契約を締結し、IIJ GIOとNoSQLソリューションを組み合わせて、お客様システムの要件に適した最適なネットワークインフラを提供してまいります。


※1 NoSQL :シンプルなデータを高速、大規模に処理することに最適化されたデータベースソフトウェアの総称。従来広く用いられていた複雑なデータを管理するためのデータベースシステムの多くがSQL言語を用いてたことに対比して、Not Only SQL(NoSQL)と呼ばれている。
※「iモード」は、NTTドコモの登録商標です。


18:17 | お知らせ
 

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