【KVH】ITIL普及団体itSMF主催のホワイトペーパーコンペティションで世界1位を獲得
http://www.kvh.co.jp/#!contents/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9/ITIL_JP
KVH株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:東瀬 エドワード、以下「KVH」)は、ITIL®の普及を促進する非営利団体itSMFが主催する国際コンペティション「itSMF International Whitepaper Submission Competition 2012」において、KVHのシステム&テクノロジー本部シニアスペシャリスト、小渕淳二のホワイトペーパー「サービスマネジメントを実現するための5つのステップ~ドラッカー流サービスマネジメント導入アプローチ~」が世界1位を獲得したことを発表します。これは、ITサービスマネジメントのフレームワークであるITIL®を論じる際のユニークな観点、それに基づいたKVHのサービスマネジメントの実践例がグローバルで高く評価されたものです。
同ホワイトペーパーは以下サイトからダウンロードできます。
日本語:http://kvh.co.jp/#!contents/about/collateral_JP
英語:http://kvh.co.jp/#!contents/about/collateral
itSMFが主催する「itSMF International Whitepaper Submission Competition」は、ITサービスマネジメントのベストプラクティスをまとめたホワイトぺーパーを表彰するために開催される国際コンペティションで、世界54ヶ国に拠点を置くitSMFを通じて、各国最大3本までエントリーすることが可能です。本年は、itSMF JapanによるKVHシステム&テクノロジー本部のシニアスペシャリスト 小渕淳二のホワイトペーパーが、グローバルで第1位を獲得しました。
本ホワイトペーパーにまとめられたマネジメント手法は、ITIL®のサービスマネジメントのアプローチと、ピーター・F・ドラッカーのマネジメントアプローチの類似性に着目し、KVHのサービスマネジメントの導入において、この2つのマネジメントに関する考え方を統合したアプローチを取れないかと考えたことが発端でした。サービスマネジメントの「マネジメント」という意味を、単なる「管理」としての仕組みとしてではなく、「経営」における課題や問題、意思決定の基本原則としてとらえ、実践することで、最終的にサービスマネジメントをコーポレート・ガバナンスの仕組みの一部として組み込むことを目標としている点が高く評価されました。プロジェクトリーダーとしてサービスマネジメント導入プロジェクトに携わった小渕は、同ホワイトペーパー内で、KVHで実行された5つのステップの詳細と実施の効果や苦労した点などについて、わかりやすくまとめています。
ITIL(Information Technology Infrastructure Library)とは、ITサービスマネジメントのベストプラクティスをまとめた、ITガバナンスのフレームワークで、1980年後半に英国の政府機関が作成・文書化をし、IT運用における実際の知識・ノウハウが集約されています。ITIL®の技法とプロセスを組織全体に展開するメリットとして、「ITサービスに対するユーザと顧客の満足度の向上」「サービス可用性の向上、事業の利益と収益の増加」「やり直しと損失時間の削減、リソースの管理と利用の改善によるコスト削減」「新しい製品やサービスの市場投入までの時間の短縮」「意思決定の改善とリスクの最適化」が挙げられ、さまざまな組織のIT基盤の構築にあたって世界中で活用されています。
詳細
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