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2022/12/15

【Splunk】Splunk、2023年の予測を発表:ビジネスレジリエンスに対する統一ビジョン

| by:ウェブ管理者
セキュリティ/オブザーバビリティをリードするSplunkが、レジリエンス、データツールの統合、ランサムウェアなどについて考察した3つの新しいレポートを発表

サンフランシスコ - 2022年12月15日 - セキュリティ/オブザーバビリティデータプラットフォームのリーダーであるSplunk Inc. (NASDAQ:SPLK)は本日、さまざまなトレンドとテクノロジーの融合によって今後1年間でビジネスレジリエンスがどのように進化するかを考察した『2023年の予測レポート』を発表しました。レポートではそれぞれ、リーダーシップ/エマージングテクノロジー、データセキュリティ、IT/オブザーバビリティの3つの重要な領域のトレンドを探っています。

Splunkの日本法人 社長執行役員である野村 健は次のように述べています。「サイバー脅威の高度化、マクロ経済の混乱、人材不足が続き、世界中で環境が複雑化する中で、日本の企業や組織においても難しい舵取りを迫られています。2023年にイノベーション、進化、成功を維持するには、価値、機会、ビジネスレジリエンスに重点を置く必要があります。サイバーレジリエンスの確保に必要なテクノロジーは収束しつつあり、組織構造やサイロは統合され始めています。データの統合は10年ほど前から進んでおり、今はまさにサイバーセキュリティと人材に重点を置いて考える時代に突入していると言えるでしょう」

2023年の予測レポートでは、Splunkのシニアリーダーやテクノロジーエキスパートが現在と将来のテクノロジーや経済の動向について洞察しています。

リーダーシップのトレンドとエマージングテクノロジーの予測レポート

レジリエンスが新たな重要課題になり、戦略的な組織はその実現を経営レベルの取り組みに格上げしてデータやツールの統合を進める。企業はモダナイゼーション、効率化、コスト削減に継続的に取り組みながら、環境の可視性の向上に努めています。今後は、セキュリティデータとオブザーバビリティデータを集約し、ツールとデータを標準化して、包括的なレジリエンスの実現を目指す企業が増えるでしょう。
経済の不確実性が挑戦意欲を削ぐ中、企業が道を拓くには価値の創出が鍵を握る。現在のような経済状況では、企業は俊敏性を高め、段階的に投資を行って、結果に重点を置く必要があります。来年は、デジタルエクスペリエンスを中心とした価値の創出と顧客満足度の直接的な改善が重視されると予測されます。

データセキュリティの予測レポート

ランサムウェア攻撃では暗号化の過程を省略して脅迫してくるようになる。ランサムウェア攻撃グループは、ポートフォリオを多様化し、最も多くの金銭を取得できる方法を探し続けています。その流れの中で今後は、システムをロックする手間を省き、機密性の高い知的財産や顧客データを盗み出すことに専念して、それを人質に身代金を要求するようになるでしょう。
企業に対するディスインフォメーション攻撃が増加して大問題に発展する。企業に対するディスインフォメーション攻撃は、CEOを装って社員をだますだけの悪事から、新たな形式のデジタルリスクへと進化しています。2023年には、企業のSNSアカウントの乗っ取り、CEOのディープフェイク、ミーム株の市場操作などが公開市場やプライベート市場を揺さぶる可能性があります。


原文はこちら
https://www.splunk.com/ja_jp/newsroom/press-releases/2022/splunk-2023-predictions-a-unified-vision-for-business-resilience.html

15:12 | IT:一般
 

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