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2024/04/11

【NTTデータ グローバルソリューションズ】経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」の取扱を開始

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:磯谷 元伸、以下 NTTデータGSL)は、BlackLine社(本社所在地:米国カリフォルニア州ロサンゼルス、日本法人:ブラックライン株式会社 東京都港区、代表取締役社長:宮﨑 盛光)とパートナー契約を締結し、2024年4月11日より、本格的に経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」の提供を開始します。

最近の企業におけるシステム導入は、あるべき姿や理想の状態を明確化する「ToBeモデル」のもと、ERP標準機能を徹底して適応させ、周辺機能をSaaS型のシステムで補完する動きが主流となっています。そのため、NTTデータGSLは、「SAP Integrated Business Planning」や「SAP Digital Manufacturing」などのSAP周辺システムをはじめ、エコシステムの拡充として、「Board」や「CCH Tagetik」などのEPM(Enterprise Performance Management)を提供してきました。この度、それらに続く、新たなソリューションとして、経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供します。

「BlackLine」は、経理・決算業務の可視化、標準化、自動化、統制強化等の機能を備えたDXを実現する経理業務変革プラットフォームです。SAP ERPシステムを導入しても、手作業が残りがちな決算作業や監査対応等を中心に、業務プロセスや業務データのデジタル化を実現するとともに、ガバナンスの強化を図ります。

また、「BlackLine」は、決算プロセスの統合、自動化、最新化などのExcel上の手作業を自動化ソリューションに置き換えることができるため、チームは分析および経営に直結した戦略的業務に集中することができます。さらに、決算にまつわるデータと業務の一元化、仕訳入力および照合の自動化、統制力の強化、可視性の向上を実現します。そして、会社間取引における業務プロセスの設計・改良により、そのプロセスへの税務的影響を見極め、請求ルートを設定し、定義済みのサービス・タイプに基づいたプロセスで取引を自動化することが可能です。そのため、「BlackLine」は、SAP ERPシステムを刷新する顧客のみならず、会計システムのプロセスの最適化、さらには、コンプライアンス強化にも大きく貢献します。

NTTデータGSLは、SAPシステムの構築で培った実績と経理業務に精通したコンサルティング力を有しており、本取り組みを通じて「BlackLine」を活用した顧客の経理業務のDXを実現します。そして、2024年度からの3年間で、20件の案件獲得を目標としています。

また、同じくNTTデータのグループ会社でアウトソーシングの知見をもつ株式会社NTTデータ・スマートソーシングとタッグを組み、NTTデータGSLが有するSAPシステムの導入ノウハウと融合させることで、Digital Finance機能を駆使し、顧客に経理や財務業務のBPOサービスの提供をワンストップでサポートし、さらなる価値を提供します。


原文はこちら
https://www.nttdata-gsl.co.jp/company/press/2024/detail_0411.html

15:02 | IT:一般
 

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