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2021/06/16

【山形県】お酒の楽しみと可能性を語り合う、ジョージ・ヤマガタ氏 Presents 第9回オンラインセミナー「Sake × Art × Lifestyle」を開催!

| by:ウェブ管理者


 2021年6月10日(木)、山形県は、ジョージ・ヤマガタ氏 Presents 第9回オンラインセミナー「Sake × Art × Lifestyle」を開催した。

 山形県では酒蔵・酒造組合・工業技術センターが一体となった取組みの結果、おいしい日本酒が随所で楽しめるようになった中で、今回はお酒とライフスタイル全体、特に酒器やアートとともに楽しむ活動を最前線で実践しているゲストが出演し、お酒が与えてくれる楽しみと可能性について意見を交わし合った。



 今回の配信会場は霞城セントラル同様、山形駅前にある大正館ビル内の観光交流施設で、今後コワーキングスペースやシェアスペースとしての活用も検討されているなど、今後の活動の拠点の一つになるという施設。オープニングは佃 吉彦さん(山形県 みらい企画創造部移住・定住推進課)の進行でセミナーがスタートした。


 活性化プロジェクトの名称である「山形中央駅」の概念図と共に、創業支援センターなど開設予定の霞城セントラル、ワーケーションの拠点となる蔵王、再開発で温泉とシェアスペースが連携する上山市を結ぶトライアングルゾーンを有機的に盛り上げていく構想が紹介された後、ジョージ・ヤマガタ氏の挨拶を経てパネルディスカッションがスタートした。

パネルディスカッション①
 「アート × 日本酒」


 パネル「アート × 日本酒」には、熊谷 太郎さん(LaJomon 代表)、小林 舞香さん(画家、壁画師)、ドイツからバスチャン・シュヴィタール さん(BerlinFoodTour&GoSakeProject CEO)が出演。Kaoruさん(Nippon Collection)がモデレーターを務めた。

 国内外でのイベントや若手後継者へのインタビューなど様々な活動を通じ、日本の伝統文化の精神性やライフスタイルを模索する活動を続けるKaoruさんの進行で、酒作り活動を始めた動機と経緯、取組み内容やお酒の魅力、芸術活動の活動内容、および海外(ドイツ)で活動する目線からお酒とアートとのコラボについて紹介や提案があった。その後、「アート × 日本酒」について議論を掘り下げていった。

パネルディスカッション② 「ライフスタイル × 日本酒」


 パネル「ライフスタイル × 日本酒」には、木本 誠一さん(木本硝子 代表取締役社長)、仲野 益美さん(出羽桜酒造 代表取締役)、和久井 修さん(陶芸作家 成島焼和久井窯)が出演。

 パネルでは技術とライフスタイルのギャップをどう乗り越えたか、陶芸品復興後の現代への適応、日本酒を言葉で伝える方法についてそれぞれが語った後、「ライフスタイル × 日本酒」について海外のライフスタイルも交えながら意見交換が行われた。

パネルディスカッション③ 「アート × ライフスタイル × 日本酒」



 パネル「アート × ライフスタイル × 日本酒」では、全員がそれぞれ今後の展望についてコメント。酔うだけではなく、低アルコール化による需要喚起、アートなラベルの制作と提供、縦割り行政からオールジャパンとしての取組みの必要性など、貴重な意見が各出演者から提言された。

 閉会にあたってジョージ・ヤマガタ氏は、次回は日本の生産量の4分の3を占め、日本一を誇る「さくらんぼ」をテーマに、園芸農場研究所のさくらんぼの木の下で、歴史や新種改良の最前線について所長にインタビューする予定だと語って閉会挨拶とした。

 次回のジョージ・ヤマガタ氏 Presents オンラインセミナー「さくらんぼ」は、2021年6月16日(木)18:00~の開催を予定している。

主催・共催・後援 



(取材、記事、編集・制作 : メディアプロモーション事業部@グッドウェイ )




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