金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2018/03/16

【日本ユニシス】日本ユニシス 障がい者雇用を促進する新会社「NULアクセシビリティ株式会社」を設立~ ICTの利活用による就業機会を通じ、障がい者の活躍の場を拡大し社会貢献を支援 ~

| by:ウェブ管理者
日本ユニシスは、ICTの利活用により障がい者が在宅勤務などで収益事業を行うことを目的として、2018年2月1日にNUL(エヌユーエル)アクセシビリティ株式会社を設立しました。同社はWebアクセシビリティ検査を主な事業とし、株式会社インフォ・クリエイツ(注1)、NPO法人JCIテレワーカーズ ネットワーク(注2)との連携のもと、2018年4月1日から業務を開始します。

NULアクセシビリティは障がい者雇用促進法に定める特例子会社(注3)の認定申請を予定しています。多くの特例子会社で主業務とされている社内業務支援とは異なり、同社はICTスキルを要するWebアクセシビリティ検査を主業務とします。また、勤務形態を完全在宅型とすることで、これまで通勤が困難なために企業への就業ができなかった方の就業を可能としました。

【Webアクセシビリティ検査とは】
WebサイトやアプリケーションのWeb画面などについて、高齢者や障がい者などが知覚し、理解し、操作できるように配慮すべき事項を指針とした規格(JIS X 8341-3)への適合状況を検査し、適合状況に即した適合証明書等の発行を行う業務です。検査業務は「JIS Q 17020(ISO/IEC)検査機関(認定番号:RIB00110)」から検査員資格を受けたNULアクセシビリティの社員が実施します。

Webアクセシビリティ検査は、対象となるWebページについてツールと目視の両面からの検査、不適合箇所の抽出と改善方針・策の提示、是正後のWebページについての再検査と適合状況に即した適合証明書等(Webサイトへの掲載可)の発行から成り、各工程をサービスとして提供します。

Webアクセシビリティ対応の効果の一つとして、ユーザビリティの向上効果があり、高齢者や障がい者などにとってやさしいWebサイトを実現できます。また、行政や企業および各種団体においてはWebアクセシビリティ対応への取り組みは、信頼性やイメージの向上につながります。

【新会社の概要】

【日本ユニシスにおける今後の展開】
日本ユニシスは、ICTの利活用により誰もがどこでもIT事業に参画できる環境づくりを目指し、働き方改革の一つであるテレワークを自ら実践してきました。こうした経験やノウハウを新設のNULアクセシビリティにも生かすと共に、これからもCSRの観点からも障がい者の雇用を促進し、多様な人財が活躍できる企業を目指していきます。


原文はこちら
http://www.unisys.co.jp/news/nr_180315_nal.html

17:12 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.