(2011/11/24)
BMCE Bankとの協働促進に関する覚書締結について
http://www.bk.mufg.jp/news/news2011/pdf/news1124.pdf
BMCE Bankとの協働促進に関する覚書締結について
株式会社三菱東京UFJ銀行（頭取 永易 克典）は、平成23年11月22日、モロッコの大手民間銀行であるBMCE Bankとの協働促進に関する覚書に、調印いたしました。
BMCE Bankは今後、ジャパンデスクを同行内に設置し、日系企業との取引（口座開設、貿易取引などの金融サービス）を積極的に行ない、三菱東京UFJ銀行はBMCE Bankの活動を支援いたします。
今回の提携は、北アフリカ地域では、本年6月に締結したエジプトCommercial International Bank（以下CIB）との提携契約に続くもので、いずれも邦銀初の取り組みとなります。
近年、多くの日系企業が新たな生産拠点設置、新たな市場開拓の観点から北アフリカへの強い興味を示しており、なかでもモロッコは、欧州系自動車会社が、2012年より大規模生産拠点の稼動を予定するなど、自動車関連産業の集積が本格化し、注目度が増しております。
BMCE Bankはカサブランカ証券取引所に上場し、従業員数5,000名、560以上の拠点ネットワークを有するモロッコ最大級の民間商業銀行で、BMCE Bankと三菱東京UFJ銀行は、親密なコルレス銀行同士として長い取引関係があります。今般、モロッコに進出する日系企業へのサービス強化の観点から、新たに覚書を締結することで、より強固かつ広範囲な協働促進を目指すものです。
北アフリカ地域においては、三菱東京UFJ銀行は、1975年にエジプトに駐在員事務所を設置し、現地情報提供等のサービスに努めてまいりましたが、今般のモロッコBMCE Bank 、そして6月より協働を開始しているエジプトCIBとの両提携・協働関係により、北アフリカ地域におけるより一層密度の高い金融サービス提供を目指してまいります。
