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2018/09/27

【東京スター銀行】株式会社ビーロットとのシンジケーション方式無担保コミットメントライン契約の締結について~ 当行がシンジケートローンのアレンジャー兼エージェントを務め、10金融機関が参加 ~

| by:ウェブ管理者
株式会社東京スター銀行(東京都港区、代表執行役頭取 CEO 佐藤 誠治)は、このたび、東証一部上場の株式会社ビーロット(東京都港区、代表取締役社長 宮内 誠、以下「ビーロット社」)と当行ならびに 10 金融機関との間で、総額 30 億円のシンジケーション方式無担保コミットメントライン契約を締結しましたのでお知らせいたします。

ビーロット社は、2008 年 10 月に設立された不動産金融コンサルティング会社です。収益性や資産価値が過小評価されている商業ビル等収益不動産を取得し、設備投資や是正事項の改善、賃料水準・稼働率の向上、テナント誘致、管理体制やコストの見直しなどの実施により同不動産の価値向上を図ったうえで、国内外の個人投資家および資産管理会社、不動産ファンドなどへ売却する不動産投資開発事業を主軸とし、7 期連続で増収増益、本年 2 月には東証一部へ市場変更するなど、順調に業容拡大を続けています。

本件は、ビーロット社の業容拡大にともなう資金ニーズ増加に対し、昨年組成した総額 15 億円のコミットメントラインの増額リファイナンスを行ったものです。既存シンジケートローンの参加行の増枠に加え、同社にとって新規取引金融機関となる 4 社の新規参加等により、本コミットメントライン枠は既存枠から倍額での組成に至りました。

本件により、ビーロット社は、新規投資の資金ニーズに機動的に対応できるようになり、本件に参加した各地域金融機関との連携等により市場の潜在ニーズを先取りした不動産投資商品の企画・開発をさらに推進させることが可能になります。

当行は、長年にわたり実績を積み上げてきたプロジェクトファイナンスや LBO/再生ファイナンス、不動産ノンリコースローンなど各分野における専門知識やノウハウ等を地域金融機関などと共有し、協働しながらシンジケートローンの組成を積極的に推進しております。トムソン・ロイター・ジャパン株式会社が公表している国内シンジケートローンにおけるブックランナーランキングの 2018 年上半期(1 月~6 月期)においてメガバンクや大手外資系金融機関などが名を連ねる中、全体で 11 位、地域金融機関としては 2 位になりました。

当行は、今後もシンジケートローンを積極的に活用し、全国の地域金融機関と連携しながら、お客さまのビジネスや事業ステージに応じた最適なファイナンス提供を通じた成長支援を行ってまいります。


原文はこちら
http://www.tokyostarbank.co.jp/hojin/topics/pdf/180927.pdf

16:03 | 金融:銀行
 

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