【野村総研】東南アジアのITサービス強化に向け提携~シンガポール企業の株式取得で市場拡大に対応~
http://www.nri.co.jp/news/2012/121218.html
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、グループ会社であるノムラ・リサーチ・インスティテュート・アジア・パシフィック(本社:シンガポール、社長:小竹 敏、以下「NRI APAC」)を通じて、MindWave Solutions Pte. Ltd.(本社:シンガポール、Chairman:Vinod Menon、以下「MindWave社」)と資本・業務提携を行うことで合意しました。提携の目的は、東南アジアにおけるITサービスに関する顧客ニーズの多様化と市場拡大に対応して、両社で高品質なサービスを提供することです。
■MindWave社への出資と役員の派遣により、強力な提携関係を構築
NRI APACは、MindWave社の株式の約9.1%を取得します。また、NRI APACからMindWave社に非常勤取締役1名を派遣します。これらにより、双方の特徴や強みを生かした形で、顧客へのITサービスを強化し、両社の企業価値向上を図ります。
■アジア地域を広範囲にカバーする、多様かつ高品質なITサービスを提供
2005年に創立されたMindWave社は、アジア・太平洋地域における企業向けITサービスを主力事業とする企業で、域内7カ国で事業展開しています。また、「Fastest Growing 50 in Singapore 2012」※1にランクインし、今後の成長性も期待されています。
NRIは、これまで培った東南アジアにおけるITサービス事業の経験に加えて、MindWave社との協力体制を築くことにより、日本企業の東南アジア進出拡大に伴う現地ニーズの多様化に対応し、さらに高品質なITサービスの提供を目指します。