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2020/10/02

【SBIホールディングス】株式会社キーストーン・パートナースとの資本業務提携に関するお知らせ

| by:ウェブ管理者
 当社の100%子会社で、金融サービス事業の中間持株会社であるSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:髙村 正人)は、株式会社キーストーン・パートナース(本社:東京都港区、代表取締役:堤 智章、以下「KSP社」)と資本業務提携契約書を締結し、同社の発行済株式総数の33.4%を取得することになりましたので、以下のとおりお知らせいたします。

1. 資本業務提携の目的
 KSP社は、2009年5月の設立以降、『自らの利益だけではなく、投資先企業の株主、経営者・従業員、取り巻く産業社会の全てが経済価値を享受できるよう、投資プロセスを組み立て、適切な投資リターンを確保する。』『企業再生による「雇用の創造」、「技術ノウハウの伝承」等、社会的取組意義のある投資を実行する。』という活動理念のもと、企業再生・成長支援を目的とする投資ファンド(投資事業有限責任組合)の管理・運営を行っております。
 同社は、2010年7月より日本リバイバルスポンサーファンド壱号(92億円)を、また、2013年 5月からは弐号ファンド(154億円)を運用し、高いパフォーマンスにて当該ファンドの運用を終了しております。現在は参号ファンド(300 億円/投資完了)を運用中、さらに、2019年5月には四号ファンドを組成、運用を開始しており、企業再生・成長支援に関する豊富な経験と深い知見を有しております。

 KSP社は投資ファンドビジネスを通じて社会的取組意義のあるリスクマネーの提供を行い、現在の金融システムでは解決が困難な企業やスポンサー招聘がままならない再生案件だけでなく、潜在的には大きな成長力を持つ優秀な中堅中小企業に対する積極的な支援なども行っていることから、当社グループが創業以来培ってきたベンチャー企業への投資・育成の様々な知見やノウハウ、さらに総合金融グループとして有する様々な金融機関や事業法人等とのネットワーク等を最大限活用することで両社のシナジーを発揮することが可能となり、投資先企業のバリューアップやそれぞれの事業成長等に寄与するものと考えております。また、当社グループのみならず当社グループが連携を強化している地域金融機関等における事業戦略をさらに強力に推進するための重要な機会が得られることとなり、金融サービスの高度化及び地域経済の活性化にも寄与するものと考えております。

2. 業務提携の内容
(1)当社グループが取り組む投融資案件、経営コンサルティング案件、事業再生案件等について、KSP社に検討する機会を提供すること
(2)KSP社が今後新たにファンドを組成する場合、当社グループが投資家として出資検討することならびに地域金融機関や事業法人ネットワークを活用した募集その他の支援を行うこと
(3)人材交流および両社間のソリューションの相互利用等の検討

3. 出資の内容
 当社子会社であるSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社が、KSP社の既存株主から、KSP社の発行済株式総数の33.4%を取得する予定です。なお本件株式譲受後は、KSP社は当社の持分法適用会社となる予定です。


原文はこちら
http://www.sbigroup.co.jp/news/2020/1002_12144.html

16:00 | IT:一般
 

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