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2021/03/09

【金融庁】LIBORの公表停止時期の公表及びシンセティック円LIBOR構築に関連する意図表明を受けての今後の対応について公表しました。

| by:ウェブ管理者
 ロンドン銀行間取引金利(London Interbank Offered Rate,以下、「LIBOR」という。)に関して、2021 年 3 月 5 日、LIBOR 運営機関である ICE Benchmark Administration より、米ドルの一部テナーを除き、現行のパネル行が呈示するレートを一定の算出方法に基づき算出する LIBOR(以下、「パネル LIBOR」という。)については、2021 年 12 月末をもって公表を停止することが公表された。

 また、同日、英国金融行為規制機構(以下、「FCA」という。)は、日本円 LIBOR の一部のテナー(1 か月、3 か月、6 か月)については、2022 年 1 月以降の 1 年間に限り、市場データを用いて算出する擬似的な LIBOR(以下、「シンセティック LIBOR」という。)を構築するための権限を行使することについて市中協議を行う意図を表明した。

 上記を踏まえ、本邦における今後のパネル LIBOR からの移行対応及びシンセティック円LIBOR に対する金融庁及び日本銀行の考えを別紙のとおり示すので、貴協会加盟金融機関に対して周知願いたい。


原文はこちら
https://www.fsa.go.jp/policy/libor/syntheticlibor202102.pdf

15:12 | 金融:行政・取引所・団体
 

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