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2015/03/30

【経済産業省】「特許庁ステータスレポート2015」を公表します~企業活動がグローバル化し、国境を越えて技術を保護する必要性が高まっている

| by:ウェブ管理者
本件の概要
特許庁は、このたび「特許庁ステータスレポート2015」を取りまとめました。
「特許庁ステータスレポート2015」は、2014年における特許庁の統計情報及び政策の成果をいち早く発信することを目的とし、本年、初めて作成したものです。国外への情報発信ツールとしても活用するため、日本語と英語を併記した構成としています。

1.特許庁ステータスレポート2015とは

特許庁ステータスレポート2015は、2014年における特許庁の主要な統計情報及び政策の成果を掲載しており、これらの情報をいち早く国内外に向けて公表するために、例年5、6月頃に公表している特許行政年次報告書に先駆け、3月末に取りまとめました。このステータスレポートは、国内のみならず国外への情報発信のツールとして活用するため、日本語と英語を併記した構成を採用しています。

2.特許庁ステータスレポート2015のポイント

2014年の日本における特許出願件数は325,989件となっており、2006年以降漸減傾向となっています。他方、特許出願件数と特許登録件数を出願年別に見ると、特許出願件数のピークは2000年ですが、特許登録件数は2000年頃から中長期的に増加傾向にあることが分かります。このことから、企業において出願の厳選が進んでいることがうかがわれます。

日本から海外への特許出願件数は引き続き高水準を維持しています。2013年は201,410件であり、10年前と比べると約1.4倍に増大しています。このことから、企業活動がグローバル化し、国境を越えて技術を保護する必要性が高まっているという状況を読み取ることができます。

また、2014年の日本における意匠登録出願件数は29,738件、商標登録出願件数は124,442件でした。

特許庁ステータスレポート2015は特許庁ホームページから御覧いただけます。
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toukei/status2015.htm外部リンク)


原文はこちら
http://www.meti.go.jp/press/2014/03/20150330004/20150330004.html

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