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2024/03/06

【山梨中央銀行】27年ぶりのグループ新会社設立、記者会見「やまなし未来インベストメントの営業開始」開催!

| by:サイト管理者

 2024年3月1日(金)、山梨中央銀行は、100%子会社として設立した「やまなし未来インベストメントの営業開始」の記者会見を同行の地域DX推進の活動拠点「Takeda Street Base」で開催した。関東財務局への投資助言・代理業の登録を終え、日本投資顧問業協会に入会し、投資助言会社として営業を開始するという。(プレスリリース(PR TIMES)



 最初に、古屋 賀章 氏(山梨中央銀行 代表取締役頭取)より、山梨中央銀行グループとして27年ぶりの100%出資の新会社設立の経緯を紹介。主な業務は投資助言業とコンサルティング業とし、中期経営計画「TRANS³ 2025」の中で掲げている変革ドライバーの一つ「"事業体積"増加戦略(コア事業の深化・拡大、新事業の探索)」として、長年培ってきた有価証券運用部門のノウハウを活かし参入を目指すことになったと説明。銀行本体の有価証券運用部門の更なる高度化と共に、グループとしての新たな収益源の獲得の二つを目指すとし、地域経済の成長、お客様の資産所得の増加、政府が進める資産運用立国の実現に貢献したいと抱負を語り挨拶とした。なお、この日の進行は、小松 裕仁 氏(山梨中央銀行 経営企画部 経営企画課 課長)が務めた。



 続いて、関 光良(やまなし未来インベストメント 代表取締役社長、山梨中央銀行 代表取締役会長)より、目指すところとして、資産運用立国の実現に呼応する取組みとして経済成長と資産所得の増加に貢献すると共に、山梨中央銀行グループの成長に貢献することが重要だとした。営業開始にあたり当初は7名(常勤3名、非常勤4名)体制でスタートし、今後の各フェーズ展開に向けて一致団結し、投資アドバイスを通じてお客様の資産形成に貢献すべく早期に実現していくとの覚悟を示し挨拶とした。



 続いて、米山 貴智(やまなし未来インベストメント 投資助言部長)より、業務計画について説明。当初フェーズ1では、私募投資信託を運用する投資運用業者および山梨中央銀行本体の有価証券運用部門を対象とした投資助言など投資顧問収入によって早期の黒字化を目指し、その後のフェーズ2以降に、公募投資信託を運用する投資運用業者へと助言対象先の幅を広げると共に、一般法人や個人に対して間接的もしくは直接的に広く効率的な資産形成への貢献を目指し、投資助言の更なる可能性についても検討していくとした。



 代表挨拶と業務の概要説明に続き、メディアとの質疑応答、およびフォトセッションが行われた。


(左から、米山 貴智 氏、関 光良 氏、古屋 賀章 氏、児玉 季紀 氏(やまなし未来インベストメント 常務取締役))

 山梨中央銀行グループとして27年ぶりの100%出資の新会社設立となった「やまなし未来インベストメント」。世界的にマーケット環境が変化する中、資産運用立国の実現に向けて、銀行が長年培ってきた運用ノウハウを活かし、更なる高度化を目指す、今後の取組みと展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 :株式会社グッドウェイ@メディアプロモーション事業部 )




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