3,000万ドルを5年にわたり投資し、大きな社会問題の解決に向けてデベロッパーを結束、Linux Foundationと創設者David Clark Causeとのパートナーシップで、国連人権高等弁務官事務所、赤十字社をサポート
IBM(NYSE:IBM)とパートナー各社は本日(現地時間)、「Call for Code Global Initiative」を発表しました。自然災害を防ぐこと、自然災害に対応すること、そして自然災害から回復すること。これらは現代において、最も急を要する社会問題の1つです。このイニシアチブは、スタートアップ、学術機関、および企業のデベロッパーが一堂に会し、この問題を解決しようという、最も規模が大きく、最も大望のある取り組みです。
パリで開催されたVivaTechカンファレンスの基調演説で、IBMの会長、社長兼CEOのジニー・ロメッティは、より良い未来を築くために力を貸すようにテクノロジー業界に呼びかけ、さらにCall for Code Global ChallengeにIBMのテクノロジーと3,000万ドルを5年間にわたって投じると述べました。その目的は、世界中のデベロッパーを集めてデータおよびAI、ブロックチェーン、クラウド、IoTといったテクノロジーを利用して社会的問題を解決することです。
IBMのChief Digital Officerのボブ・ロードは、次のように語っています。「IBMは、AI、ブロックチェーン、IoT、クラウドといったテクノロジーの力を利用して、ビジネスにおける最も大きな機会と課題のいくつかに対処しています。今、Call for Codeにより、私たちと共にこれらと同じ最先端テクノロジーを利用して被災者、被災地域、被災社会を支援するよう、すべてのデベロッパーに呼びかけています」