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2014/02/17

【ビリングシステム】平成25年12月期 決算短信を掲載

| by:ウェブ管理者
① 事業年度の事業の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀による経済政策や金融緩和を背景に円安・株高が進み、企業収益や個人消費の改善などデフレ脱却に向けた動きが見られ、景気は緩やかな回復基調となりましたが、消費税率引上げの影響や海外景気の下振れ懸念など、先行きはいまだ不透明な状況にあります。
このような状況の下、当社グループは、既存顧客へのサービスの深堀と新規顧客獲得のため、積極的な営業を展開してまいりました。
また、スマートフォンの急激な利用拡大に対応するため、従来からの決済プラットフォームを利用した、新たなモバイル決済サービスの開発を推進いたしました。
業績全般につきましては、円安・株高の進行に伴い、クイック入金サービスの取扱い件数が例年と比較し拡大いたしました。また収納代行サービスにおいて、新規顧客に対するサービスを予定どおり開始できたことなどから、売上高は略、見込み通りの結果となりました。
費用につきましては、販売費及び一般管理費を削減し費用の抑制に努めました。このため、営業利益及び経常利益は見込みを上回る結果となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、1,326,829千円(前連結会計年度売上高1,338,255千円)、営業利益109,072千円(前連結会計年度営業損失95,187千円)、経常利益110,089千円(前連結会計年度経常損失91,336千円)、となりましたが、当期純利益は、第1四半期において、当社出資先が倒産したことに伴い、投資有価証券評価損を特別損失として計上したため、36,974千円(前連結会計年度当期純損失189,927千円)となっております。
なお、決済支援事業以外の事業の重要性が乏しくなったため、第1四半期連結会計期間よりセグメント情報ごとの記載を省略しております。

② 次期の見通し
今後の見通しにつきましては、消費税増税や海外景気の下振れが影響する可能性もあり、また設備投資につきましては依然として慎重ではありますが、全体としては穏やかな回復が継続するものと想定しております。
かかる中、決済支援事業におけるクイック入金サービスは、為替の急激な変動も一段落し取引件数は減少に転じるものと見込まれます。また、収納代行サービスは、損害保険会社を中心とした既存取引先に対する取引の深耕及び業界再編に伴う取引基盤の拡大に注力するとともに、スマートフォンを利用したモバイル決済サービスの展開を図ります。支払サポートサービスは、アライアンスの強化により給与振込の伸びを見込んでおります。
また、ファイナン支援事業につきましては、前払いサービスに関して引き続き自ら資産を持たず取次に特化し、ファイナンス会社との連携を通じた資金の取次を行い、これに伴う手数料収入の確保を図ってまいります。
以上により次期の業績につきましては、売上高1,419,713千円(前連結会計年度比7.0%増)、営業利益53,245千円(前連結会計年度比51.2%減)、経常利益51,681千円(前連結会計年度比53.1%減)、当期純利益47,698千円(前連結会計年度比29.0%増)を見込んでおります。


原文はこちら
http://www.billingjapan.co.jp/ir/Library/BriefAnnouncement/IRArchiveDataDownPar/05/IRArchiveDownPar/02/PDFile/20140214.pdf

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