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2013/10/11

【投資信託協会】平成25年9月の投資信託概況を公表~設定額が7兆4,337億円、解約額が6兆4,527億円、償還額が161億円で、差引き9,649億円の資金純増

| by:ウェブ管理者
1.設定・解約等の状況

(1)総合計
25年9月の総合計は設定額が7兆4,337億円、解約額が6兆4,527億円、償還額が161億円で、差引き9,649億円の資金純増となった。
純資産総額は前月末に比べ3兆8,601億円増加(うち、運用等増2兆8,951億円)し、月末には76兆8,068億円となった。

(2)株式投信
9月の株式投信は設定額が2兆7,105億円(対前月比3,501億円増加)で、これに対し解約額が2兆1,935億円(同4,862億円増加)であり、解約率は3.7%(前月2.8%)、償還額161億円で、この結果、株式投信は差引き5,009億円(単位型1,205億円増加、追加型3,804億円増加)の資金純増となった。
純資産総額は前月末に比べて3兆3,959億円増加(うち、運用等増2兆8,950億円)して、月末には62兆4,250億円となった。

(3)公社債投信
9月の公社債投信は設定額が4兆7,232億円(対前月比1兆531億円増加)で、これに対し解約額4兆2,591億円(同3,878億円増加)償還額0円で、差引き4,640億円の資金純増となった。
この内訳は、中期国債ファンドが59億円の純増、長期公社債投信が72億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが649億円の純増、キャッシュリザーブファンドが543億円の純減、MRFが4,504億円の純増、MMFが44億円の純増となった。
純資産総額は前月末に比べ4,641億円増加し、月末には14兆3,818億円となった。

2.資産運用状況

(1)株式投信
9月中の株式運用は国内株式について対市場で350億円売越し、外国株式は1,443億円の売越しであった。
株式投信の組入れ株式は前月末に比べ1兆4,950億円増加し、月末には18兆97億円(うち、外国株式4兆1,330億円)となり、純資産総額に対する比率が28.9%(前月末28.0%)となった。
一方、組入れ公社債は前月末に比べ3,622億円増加し、月末には15兆7,250億円(うち、外国債券12兆8,767億円)となり、純資産総額に対する比率は25.2%(前月末26.0%)となった。

(2)公社債投信
公社債投信の組入れ公社債は前月末に比べ5,955億円減少し、月末には9兆9,247億円(うち、外国債券2億円)となり、純資産総額に対する比率は69.0%(前月末75.6%)となった。


原文はこちら
http://www.toushin.or.jp/tws/toukei_dw/gaikyo.doc

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