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2017/04/03

【マネーフォワード】マネーフォワード、更新系APIを活用した国内初のBtoBサービスを提供開始 住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行と連携

| by:ウェブ管理者
『MFクラウド経費』から、ワンクリックでの振込依頼が可能に

 お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO :辻庸介、以下「当社」)は、2017年3月31日より、住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:円山法昭、以下「住信SBIネット銀行」)、株式会社みずほ銀行(本社:東京都千代田区、頭取:林信秀、以下「みずほ銀行」)、株式会社三井住友銀行(本社:東京都千代田区、頭取:國部毅、以下「三井住友銀行」)と、更新系のAPIを活用し3行への振込依頼※1
をワンクリックで完結できる機能を、クラウド型経費精算ソフト『MFクラウド経費』内にて提供開始いたしました。なお、更新系APIを実装したサービス提供は、BtoB向けサービスにおいて、国内で初めての取り組みになります。

 当社は、セキュリティを担保しながらユーザーに新しい金融サービスを提供する「Open Bank API」を推進しています。2014年12月に開催された、NTTデータの主催するビジネスコンテスト「豊洲の港から presents オープンイノベーションコンテスト」にて、当社が最優秀賞を受賞したことをきっかけに、2015年10月に国内で初めてNTTデータの個人向けインターネットバンキング「AnserParaSOL」とのAPI連携を発表いたしました。以降多数の金融機関と連携し※2、現在国内のFintechベンチャーにおいて、連携金融機関数は最多※3になります。

 また、当社は、PFMサービスやクラウド型会計ソフトを提供するFintechの代表的プレーヤーとして、金融庁の金融審議会制度ワーキンググループ、経済産業省のFinTech検討会合、全国銀行協会での検討会、金融情報システムセンター(FISC)での有識者会議などで、金融機関のAPI活用のあり方について、様々な提言を行ってまいりました。このような取り組みの結果、参照系API※4に続いて更新系API※5も商用化されるに至りました。

 Fintechサービスには開発生産性と高いセキュリティレベルが求められますが、本取組のような形で金融機関のAPIがオープンになることで、これらのAPIを活用した様々なFintechサービスが当社以外にも生まれ、金融業界全体の活性化、ひいてはユーザー利便性の向上に繋がっていくものと考えております。引き続き当社といたしましても、金融機関のAPIを活用し、より一層ユーザー利便性の高いサービスの開発、提供を進めてまいります。 


原文はこちら
http://corp.moneyforward.com/service/20170331-mf-press/

19:07 | IT:一般
 

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