【スターHD】平成25年３月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
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（１）連結経営成績に関する定性的情報
当第２四半期連結累計期間（平成24年４月１日から平成24年９月30日）における我が国の経済状況は、平成23年３月に発災した東日本大震災の復興需要を背景に、景気回復の動きが続くと期待されているものの、欧州政府債務危機を巡る不確実性が依然として高いことなどから、世界景気の下振れや金融資本市場の変動が、我が国の景気を下押すリスクになっています。また、冬場に向けての電力供給の制約や、デフレの影響等にも注意が必要な状況が続いています。

このような経済・市場環境のもと、当社グループ営業収益については、受入手数料は230百万円（前年同四半期比69.3％減）、売上高は179百万円（同1.6％増）、トレーディング損益は1百万円（前年同四半期は0百万円の損失）となりました。また、販売費及び一般管理費は571百万円（同30.1％減）となりました。
なお、平成24年４月５日に発生いたしました、連結子会社であるスター為替証券株式会社の取引所為替証拠金取引「くりっく365」の取引システム障害にかかった費用を特別損失として18百万円計上しております。
また、連結子会社であるスター為替証券株式会社は、平成24年９月14日に東京金融取引所における為替証拠金取引及び株価指数証拠金取引に係る事業と店頭為替証拠金取引に係る事業について、インヴァスト証券株式会社を承継会社とする吸収分割契約書を締結いたしました。これに伴い、分割事業に係る固定資産の減損損失を108百万円計上しております。当該吸収分割の詳細につきましては平成24年９月14日及び10月30日に提出いたしました適時開示資料をご参照下さい。
この結果、当第２四半期連結累計期間の当社グループの連結業績は、営業収益411百万円（前年同四半期比55.6％減）、営業損失309百万円（前年同四半期は34百万円の営業損失）、経常損失301百万円（前年同四半期は10百万円の経常損失）、四半期純損失425百万円（前年同四半期は89百万円の四半期純損失）となりました。

関連情報
営業外費用の計上及び特別利益の計上に関するお知らせ
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