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2014/02/13

【QUICK】NIKKEI QUICK投信実力ランキング2013解説 海外債(新興国・ハイイールド・通貨選択)部門 長期評価の首位は「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」

| by:ウェブ管理者
■米国経済の回復を背景に、ハイイールド債券型が上位を独占

海外債券部門では、米国、欧州などの先進国を対象としたハイイールド債券型ファンドがランキングの上位を独占する結果となりました。

ハイイールド債券とは、利回りの高い社債や事業債のことをいいます。国債と比較して債務不履行が生じる可能性が高く信用格付けが低い分、高い利回りが期待できる点が特徴的です。

2013年は、米国経済の強さが再認識されたことで、米国のハイイールド債券型ファンドが人気化し、大量の資金が流入しました(図表参照)。ハイイールド債券は、株式と同様に企業業績との連動性が高いため、米国の景気回復期待を受けた買いが入ったことに加え、高い利子収入の蓄積や円安・米ドル高の為替差益もプラスに影響し、米国のハイイールド債券型ファンドは堅調に推移しています。

また、米国の金融緩和策の縮小による金利上昇(債券価格の下落)が警戒されるものの、高利回り社債は企業業績の回復により発行体の信用力が向上するため、景気回復過程での金利上昇局面に強いという側面があります。


原文はこちら
http://www.quick.co.jp/original/fund_r/kaisetsu_03.html

18:09 | 金融:証券
 

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