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2016/05/19

【野村ホールディングス】ノムラ個人投資家サーベイ(2016年5月)~『ノムラ個人市場観指数』は 31.2 と 4 カ月連続低下

| by:ウェブ管理者
(1) 『ノムラ個人市場観指数』は 31.2 と 4 カ月連続低下
3 カ月後の株価見通しについて「上昇する」という回答比率と「下落する」という回答比率の差である『ノムラ個人市場観指数(Nomura I-View Index)』は 31.2 と 4 カ月連続で前月比低下した。調査時の日経平均株価(16 年 5 月 9 日終値)は 16,216.03 円と前回調査時(16 年 4 月 4 日終値:16,123.27 円)を 92.76 円上回った。

(2) 「為替動向」の注目度が第 1 位へ上昇、「国際情勢」の注目度が低下
今後 3 カ月程度で株式市場に影響を与えると思われる要因について質問したところ、「為替動向」を挙げた回答比率は 38.4%と前月比 14.3%ポイント上昇した。一方、「国際情勢」の回答比率は 30.4%と前月比 11.0%ポイント低下した。

(3) 「資本財・その他」、「金融」の注目度が上昇、「自動車」の注目度が低下今後 3 カ月程度の個人投資家の各業種に対する見方について、「魅力的な業種」との回答比率から「魅力的と思えない業種」との回答比率を差し引いた DI を見ると、「資本財・その他」の DI は 9.1 と前月比 3.1 ポイント上昇した。「金融」の DI は-13.3 と同 3.0 ポイント上昇した。一方、「自動車」の DI は前月比 11.3 ポイント低下、3 カ月連続で下落幅が最も大きい業種であった。

(4) アメリカドル/円レートは円高を見通す回答が増加
3 カ月後のアメリカドル/円レートの見通しについて、円高ドル安を見込む回答比率の合計は 57.2%と前月比 7.1%ポイント上昇した。「5 円程度円高ドル安」との回答比率は 43.5%と前月比 6.5%ポイント上昇し、「10 円程度円高ドル安」を見込む回答比率は同 1.8%ポイント上昇した。「10 円以上円高ドル安」の回答比率は前月比 1.2%ポイント低下した。円安ドル高を見込む回答比率の合計は 42.8%と前月の 49.9%から 7.1%ポイント低下した。「5 円程度円安ドル高」を見込む回答比率は 33.5%と前月比 4.9%ポイント低下し、「10円程度円安ドル高」を見込む回答比率は同 2.2%ポイント低下した。


原文はこちら
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/nsc/20160519/20160519.pdf

17:06 | 金融:証券
 

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