金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2022/11/14

【ISID】ISIDとOZ1、持続可能なスマートシティの実現に向けて業務提携契約を締結

| by:ウェブ管理者
~大阪府豊能町にてFIWARE/X-ROADハイブリッドデータ連携基盤の導入をスタート、 同モデルを他自治体へ展開~

株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下 ISID)と株式会社OZ1(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:江川 将偉、以下 OZ1)は、持続可能なスマートシティの実現に向けた業務提携契約(以下 本提携)をこのほど締結しました。
本提携のもと両社は、大阪府豊能町におけるスマートシティの実装に向けた活動を進めるとともに、同町での取り組みモデルを全国自治体向けに展開することを目指します。

提携の背景とねらい
IoTやAI、クラウド技術といった先端テクノロジーをまちづくりに活用し、地域や社会の様々な課題を解決する、スマートシティの実現に向けた取り組みが加速しています。また、政府もデジタル田園都市構想※1を掲げ、自治体における取り組みを支援しています。一方、中・小規模の自治体においては、限られた財源・人材の中で持続的運用が可能なスマートシティの実装に対する課題を抱えています。

2019年に設立されたOZ1は、データ流通を簡易に実現できる都市OS「JP-LINK」と個人情報管理、地域統合アプリケーションプラットフォームなどの各種ソリューションを開発、2021年8月に一般社団法人コンパクトスマートシティプラットフォーム協議会(以下 CSPFC)を立ち上げるなど、コンパクトスマートシティの概念を掲げ、自治体の取り組みを支援しています。2022年度にはCSPFCに加盟する大阪府豊能町がデジタル田園都市国家構想推進交付金Type2に採択され、デジタル田園都市の実装を進めています。
ISIDは2021年8月設置した「スマートソサエティセンター」を中心に、スマートシティや行政DX、脱炭素などの領域で社会課題対応型ビジネスを推進しています。2022年6月にはFIWARE※2とX-ROAD※3に対応した都市OSソリューション「CIVILIOS(シビリオス)」の提供を開始し、全国の自治体向けに導入を進めています。

本提携のもと、両社が持つ知見及びソリューションを掛け合わせ、FIWAREとX-ROADのハイブリッドデータ連携基盤の導入を中心としたスマートシティの実装に取り組むことにより、システム構築に係る労力を最小化し、地域が持つ資産や特性を活かした多様なサービスの実現につなげます。また、中・小規模の自治体において持続的運用が可能な取り組みモデルの創出と横展開を目指します。
本提携において、OZ1はCSPFCの活動を軸としたスマートシティの推進と豊能町における取り組みモデルの横展開のリードを、ISIDはハイブリッドデータ連携基盤「CIVILIOS」の提供や、住民向け・自治体向けダッシュボードの構築、デジタル行政の導入など、両社の強みを生かした活動を進めていきます。


原文はこちら
https://www.isid.co.jp/news/release/2022/1114.html

15:04 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.