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2020/02/20

【xenodata lab.】経済の未来を予測する「xenoBrain」、AI決算分析に新機能を追加。財務健全性指標を含めた決算コメントを決算短信から自動生成

| by:ウェブ管理者
株式会社xenodata lab.(本社:東京都渋谷区、代表取締役:関洋二郎、以下「ゼノデータ・ラボ」)は、この度、提供するAI経済予測SaaSサービス「xenoBrain」(ゼノブレイン)の「AI決算分析」に、財務健全性(安全性)指標を含めた決算コメントを、決算発表後自動で生成する新機能をこの度提供開始しましたことをお知らせします。財務健全性指標とは、企業の自己資本比率や金利負担能力など、財務基盤をもとに企業の安全性が分析できる指標です。これにより、金融機関の審査業務の効率化を実現します。また第一弾として第一生命保険株式会社に導入した結果、融資対象企業の決算分析・社内報告業務にかかる時間が削減され、業務効率化の成果が生まれました。

 融資や債券・株式投資を通して上場企業に資金提供する保険会社や銀行などでは、投融資先の上場企業について、重大な財務状況の変化を察知するため毎四半期ごとに開示される決算短信などの財務数値を分析しています。財務健全性の指標は借入金や社債などの合計である「有利子負債残高」など、複数の科目を合計(標準化)することが必要なため、売上高などの収益性の数値と異なり自動でデータ化されない場合が多く、分析のためには、決算短信から手作業でのデータ入力のうえコメントにまとめる必要があり、時間がかかるという課題がありました。

 ゼノデータ・ラボは自然言語処理技術に強みを持ち、ニュースや決算情報の解析によって企業業績や業界需要など経済の未来を予測するSaaSサービス「xenoBrain」(ゼノブレイン)を開発・運営する会社です。xenoBrainの「AI決算分析」機能では、AIが上場企業の決算短信を解析して自動でレポートを作成、決算発表後の財務分析に利用されてきました。自然言語処理技術により、数値の分析のみだけでなく各科目の増減の理由が解析できることや、独自のPDF解析技術によりセグメントデータの数値を自動で取得できることが特徴です。

 そしてこの度、AI決算分析機能(文章レポート)に以下の財務健全性指標、収益性指標を追加します。これにより、今まで発生していた手入力および指標の算出業務が自動化され、金融機関の投融資先企業の審査業務を効率化することが可能となります。また、従来より自動解析していたセグメントデータを一括ダウンロードする機能を追加しさらに利便性を向上いたしました。

《追加した財務健全性指標》
・自己資本比率
・D/Eレシオ
・インタレストカバレッジレシオ

《追加した収益性指標》
・EBITDAマージン


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000021200.html

15:19 | IT:一般
 

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