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2020/12/23

【タスキ】不動産DX領域を中心にスタートアップへの投資を行う 「TASUKI Incubation Fund 」の組成に向けた準備を開始~不動産テックの知見を活かしたスタートアップ投資事業を開始へ

| by:ウェブ管理者
不動産テックを活用した新築投資用IoTレジデンスの企画開発を行う株式会社タスキ(本社:東京都港区、代表取締役:村田浩司、証券コード:2987)は、不動産DX領域を中心としたITベンチャー・スタートアップへの投資・育成を行う「TASUKI Incubation Fund(タスキ インキュベーション ファンド)(※1)」の組成に向けた準備を開始いたします。

「TASUKI Incubation Fund」は、ネクストノーマル時代を迎えるにあたり不動産業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を投資先企業と進めていく中でビジネスモデルの変革による事業シナジーの創出と不動産業界のDX促進を目的としており、2021年初頭の運用開始を想定しております。当社はこれまで、不動産テックを活用した事業を強みとし、各種の新サービスを立ち上げて参りました。その過程で蓄積したノウハウやネットワークを活かし、不動産DX領域を中心に有望なITベンチャー・スタートアップの事業成長を推進してまいります。

◆ 「TASUKI Incubation Fund」の概要
「TASUKI Incubation Fund」は、不動産テックを含む、不動産業界のDX推進に取り組むベンチャー企業・スタートアップ企業に特化した投資を行う投資事業です。投資先企業に対しては出資だけでなく、当社や社外パートナーがハンズオンで事業成長をサポートし、スタートアップのスピーディな立ち上げに貢献します。

◆ 「TASUKI Incubation Fund」開始の背景
1) 不動産業界のデジタル化
全国約35万社の不動産事業者の約8割以上は従業員数4名以下の小規模事業者(※2)であり、大規模なシステム開発やテクノロジーへの投資は難しいと言われています。属人的でアナログな部分が多い不動産業界にも行政による環境整備が進められ、このコロナ禍の状況においてはオンライン化が急務の課題です。不動産業界においてDXを推進し、仕事の在り方を変えることが重要視されています。
そこで、小規模事業者でも利用できるような不動産テクノロジーの開発を目指す企業をサポートし、スピーディな業界のDXを実現することを目指します。

2) ベンチャー・スタートアップ投資
国内向けベンチャー投資額は近年増え続け、2019年の投資額は前年を58.9%上回る2,162億円となりました。投資件数も5年連続で増加し続け1,436件と過去最高となっています。業界別ではコンピュータ及び関連機器、ITサービスが投資額の46.4%を占めており金融・不動産、法人向けサービスはわずか8.1%にとどまっている状況です。(※3)
タスキが有するIoTレジデンスの企画開発やクラウドファンディング事業など不動産テック領域での経験とノウハウを提供、また協業することで、不動産DXを投資先ベンチャー企業とシナジーを生み、業界の発展への寄与を目指したいと考えています。

3) IPOやEXITの支援
タスキは、独立当時からIPOへの強い想いと情熱をもって走り続けてまいりました。自社の資金調達や株式上場のケースをもとに、成長段階にあるスタートアップの資金調達・IPOのサポート支援を提供してまいります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000051940.html

15:03 | IT:一般
 

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