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2017/05/12

【日本ユニシス】日本ユニシス、プリマジェスト。複数業務を共通基盤化し、金融機関のコスト削減に寄与する業務変革を提案-金融機関のドキュメントソリューション分野でシェアNO.1を目指す-

| by:ウェブ管理者
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:平岡 昭良、以下 日本ユニシス)と株式会社プリマジェスト(本社:神奈川県川崎市、社長:三井所 清宏、以下 プリマジェスト)は、金融機関の営業店や事務集中部門向け事業で協業します。

今回の協業は日本ユニシスの手形・小切手業務システムとプリマジェストの税公金、口座振替、諸届などの各業務システム、およびビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)事業など、両社が強みを持つ製品・ソリューション、サービスを補完し合い、金融機関に対し提案していくものです。

日本ユニシスは40年以上にわたり国内で唯一、金融機関の手形・小切手処理分野において、営業店から事務集中センターに設置する機器までフルラインのソリューションを提供してきました。現在、国内の100を超える金融機関でシステムが稼働中であり、手形・小切手処理分野ではトップシェアを誇っています。
プリマジェストは、1968年の創業以来、国内金融機関の事務集中システムにおいて30行以上の導入実績を持ち、最近では汎用スキャナー・ソーター「ImageValue®(イメージバリュー®)」を中核に複数の業務システムを集約した「共通基盤システム」を展開し、業務の抜本的なBPRとシステム資源の集約化を進め、シェアを拡大しています。

これまで当該市場で競合関係にあり圧倒的な実績を持つ両社が、相互の得意な製品 ・ソリューションを組み合わせることにより、金融機関における営業店から事務集中部門全体の運用最適化を図ることができます。さらに、従来各金融機関で進められてきた業務効率化のレベルを超えてさらなる付加価値を生み出し、収益につながる業務変革の提案を可能にします。

具体的には、日本ユニシスが長年提供してきた手形・小切手ソリューションをプリマジェスト社製汎用スキャナー・ソーター「ImageValueモデル450」に接続できるようにするとともに、「ImageValueモデル450」を共通基盤に位置づけ、「税公金」「口座振替」などの業務を集約し相互運用します。これにより、金融機関は運用要員や業務端末を共有・集約化し、両社のシステムを専用機で運用していた場合に比べ運用コストを最大で1/2まで削減することが期待できます。

昨今、金融機関は日銀のマイナス金利政策を受け収益構造の見直しを迫られています。主要業務以外の収益事業化を推進する金融機関も多いことから、日本ユニシスとプリマジェストでは金融機関内でのBPRに留まらず、地域金融機関の共同センター化も視野に入れた提案も目指します。
今後、両社は今回の協業により3年間で総額100億円規模の売上と金融機関のドキュメントソリューション分野でシェアNO.1 を目指します。


原文はこちら
http://www.unisys.co.jp/news/nr_170512_primagest.html

17:06 | IT:一般
 

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