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2015/10/05

【トムソンロイター】2015年度上半期 M&A・資本市場リーグテーブル<日本市場版>

| by:ウェブ管理者
【日本M&A 71%増加、IN-OUT大幅増】

日本案件情報
2015年度上半期の日本関連M&A案件は、案件数ベースでは1384件と前年同期比4.1%の増加に留まるものの、金額ベースでは前年同期比71.4%増加の8.8兆円と1999年以降で最高額を記録した。1000億円超の大型案件は、前年同期比では約2倍の20件、金額にして6.2兆円となり全体の7割を占め、市場の牽引役となった。業種別でみると、金融が前年同期比148.1%増加の3.3兆円を記録し、2年連続首位を独占、上半期上位10案件のうち半数を金融が独占した。続く工業は前年同期比で237.5%増加となった。

上半期のクロスボーダー案件も活発で、IN-OUT案件は68.5%増加の4.1兆円となり、2008年以降で最高額に達した。買収先を地域別でみると、米州が1.9兆円で全体の57.8%を占めて首位、続く欧州は9551億円となり、28.8%を占有した。OUT-IN案件は5106億円を記録し、前年同期比では6.6%の増加に留まるものの上半期ベースでは2年連続増加となり、2010年以降で最高水準となった。今期OUT-INのトップ案件はNBCユニバーサルによるUSJの株式取得案件であった。


原文はこちら
http://share.thomsonreuters.com/general/PR/JP-FY-20151H-%28J%29.pdf

18:04 | IT:一般
 

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