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2024/09/18

【富士通】IHI、富士通、みずほ銀行、J-クレジットの創出から資金化までをトータル支援する共同事業の開始に向け合意

| by:ウェブ管理者
株式会社IHI(注1)(以下「IHI」)、富士通株式会社(注2)(以下「富士通」)、株式会社みずほ銀行(注3)(以下「みずほ銀行」)は、J-クレジット(注4)創出者の手続効率化および早期資金化を支援する「J-クレジット創出トータル支援サービス」(以下「本共同事業」)の開始に向け、2024年9月16日にMOU(覚書)を締結しました。
現在、企業や団体がJ-クレジットを創出するためには、プロジェクト登録からJ-クレジット発行までの各フェーズにおいて様々な手続きが必要であり、そのために要する多大な時間と作業負荷が課題になっています。また、創出後に販売先が見つからず、長期間資金化できないというリスクも内在しています。

3社による本共同事業は、今後急激に需要拡大が見込まれるJ-クレジットの創出量拡大を目的としています。IHIと富士通が開発する環境価値創出プロセス(CO2排出量などのデータ収集、報告、検証)をデジタル化する「MRV支援システム」(注5)と、みずほ銀行の持つお客さまネットワークを組み合わせることで、J-クレジット創出者に対して、課題となっている「創出手続きの負荷」および、「資金化までのリードタイム」の両面を解決する「J-クレジット創出トータル支援サービス」を開発します。そして、2025年度第1四半期中に、太陽光発電設備を導入することにより系統電力などを代替する排出削減活動を対象としたJ-クレジットの創出から提供を開始することを目指します。

「J-クレジット創出トータル支援サービス」では、IHIのJ-クレジット創出知見および、エンジニアリング知見による環境設備からのデータ取得ノウハウと、富士通のブロックチェーン技術や自動化技術により、高信頼なデータ管理・蓄積を実現するとともに、J-クレジットの創出に必要な申請手続きを効率化し、負担を軽減します。さらに、みずほ銀行のお客さまネットワークおよび、流通市場におけるプレゼンスを背景としたJ-クレジットの優先買取りスキームもワンストップで提供します。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000326.000093942.html

16:04 | IT:一般
 

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