メキシコ大手銀行バノルテ銀行との業務提携
http://www.bk.mufg.jp/news/news2012/pdf/news0801.pdf
株式会社三菱東京 UFJ 銀行(頭取平野ひらの信行のぶゆき)は、今般、メキシコ合衆国の大手銀行であるバノルテ銀行(Banco Mercantil del Norte, S.A.)と、企業金融業務、投資銀行業務等での連携強化を目的として、包括的な業務提携に関する覚書を締結いたしました。
バノルテ銀行は、年金業務・保険業務・リース業務・ファクタリング業務・証券業務等を手掛ける子会社を傘下に持つバノルテフィナンシャルグループの中核商業銀行です。
1899 年に設立され、総資産規模はメキシコ国内第4 位、貸出規模は国内第3 位です。メキシコ全土に1,302 拠点を有し、地場資本系としては国内最大手の銀行です。
メキシコは、実質GDP が2010 年には約5.4%成長、2011 年も約3.9%の成長となり、今後も安定した経済成長が見込まれています。南北米大陸へのアクセスが良いことに加え、米国等との北米自由貿易協定(NAFTA)を含め40 カ国以上と締結した自由貿易協定(FTA)の存在等から、生産拠点として各国企業の注目が集まっています。主に自動車を中心とした製造業分野において、日系企業の一層の進出拡大が見込まれています。
三菱東京 UFJ 銀行は、1958 年にメキシコの首都メキシコシティに駐在員事務所を、1995年に現地法人を設置し、同国において日系企業の支援に努めてまいりました。今般のバノルテ銀行との提携により、お客様の多様な金融ニーズにお応えし、更なるサービスの拡充を目指してまいります。