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2020/03/05

【東京金融取引所】金利先物等取引に係る緊急証拠金制度の発動について

| by:ウェブ管理者
本日3月4日、ユーロ円3ヵ月金利先物取引の価格急騰を受け、金利先物等取引に係る緊急証拠金制度*が発動されましたので、ご連絡申し上げます。

* 緊急証拠金制度とは
本取引所では、証拠金額の算出にSPANを採用しており、SPANでは、通常起こりうる先物価格の変動の範囲を想定し、証拠金所要額を計算しています。
先物価格がその範囲を超えて変動した場合、午前の取引の終了時(午前11時30分)に仮の清算価格を設定し、同時点における建玉数量に基づく証拠金所要額を計算し、本取引所に預託している証拠金に不足が生じている取引参加者は、本取引所に不足額を追加預託する制度です。

【ご参考】
・緊急証拠金の発動は、2020年3月2日以来です。
・本日(3月4日)、午前11時25分の中心限月(2020年6月限)の価格が、前取引日清算価格(100.040)と比較し、予め本取引所が定めた幅(現在4.0ティック、金利ベースでは0.040%)を超えましたので、緊急証拠金を発動しました。

SPANは、CME(Chicago Mercantile Exchange Inc.)の登録商標です。 SPANに関する全ての権利はCMEが所有し、本取引所はその使用許可を受けています。いかなるもののSPANの使用に関しても、CMEは一切その責任を負うものではありません。


原文はこちら
https://www.tfx.co.jp/newsfile/article/20200304-01

15:11 | 金融:行政・取引所・団体
 

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