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2019/08/06

【GMOインターネットグループ】GMOグローバルサイン:安全なIoTデバイスのスピーディな開発をフルサポートする「IoT Developer Program」をグローバルで提供開始

| by:ウェブ管理者
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安全なIoTデバイスのスピーディな開発をフルサポートする
「IoT Developer Program」をグローバルで提供開始
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 GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社の連結会社で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン社)は、米国法人GMO GlobalSign, Inc.において、2019年7月23日(火)より、IoTデバイス(端末)におけるセキュリティ強化のためのサポートプログラム「IoT Developer Program」をグローバルで提供開始しました。

 本プログラムには、GMOグローバルサイン社の製品やサービスを用いてIoTデバイスのセキュリティを高める際に必要な資料、無料の電子証明書、専門家によるサポートなど、開発者が必要とするツールや情報が集約されています。これにより、セキュリティが担保されたIoTデバイスを、より効率的かつ迅速に製品化させることが可能になります。

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【IoTセキュリティの現状と課題】
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 昨今、あらゆるモノがインターネットに接続するIoTが、ビジネスや生活をより便利にするものとして、家電から工業機械まで様々な場面で活用されはじめています。総務省の調査によると、2017年時点で約275億のIoTデバイスが世界中で稼働しており、2020年には400億を超えると予測されています。(※1)

 こうしたIoT普及の一方で、IoTデバイスの多くは従来インターネット接続を主目的としていないため、ウイルス対策ソフトを実装できる機能やリソース(CPUやメモリなど)が十分ではないことや、そのデバイスが正規の端末かどうかの真正性を確保するデバイス管理が追い付いておらず、サイバー攻撃の標的となりやすい状況です。そのため、総務省と経済産業省は注意喚起と対策強化を促すIoTセキュリティガイドラインを2016年に策定しました。アメリカ合衆国においても、連邦規制により産業分野のIoTにおいて、IoTデバイス独自のID(電子証明書)発行を義務化する動きです。

 このように、IoTセキュリティ対応の緊急性が高まる一方で、IoTセキュリティに関する情報やツールをまとめて取り扱っている専門のサービスは少なく、IoTに携わる開発者は、自社のシステムに最適なIoTセキュリティソリューションを見つけるために、多くのまとまりのない情報から取捨選択を繰り返さなければならないのが現状です。また、最適なIoTセキュリティソリューションが見つかっても、それを用いた開発やPoC(※2)、本番環境への反映までには多くのリソースと時間を要することが課題となっています。
 こうしたIoTに携わる開発者が抱える課題を解決するべく、GMOグローバルサイン社の製品やサービスを用いてIoTデバイスのセキュリティを高める際に開発者が必要とする、電子証明書などのツールや情報を集約したIoTセキュリティ専門サイトを用意することといたしました。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002691.000000136.html

15:08 | IT:一般
 

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