【楽天】楽天と楽天Ｅｄｙ、業界初 サーバー型とIC型の電子マネーをオンラインで連携 - 新決済サービス「楽天Ｅｄｙオンライン」の提供を開始 -
http://corp.rakuten.co.jp/newsrelease/2012/1114.html

楽天株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役会長兼社長：三木谷 浩史、以下 「楽天」）と
楽天Ｅｄｙ株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：山田 善久、以下 「楽天Ｅｄｙ」）は、サーバー上で電子マネー「楽天Ｅｄｙ」のチャージ（入金）・支払いができる決済サービス「楽天Ｅｄｙオンライン」の提供を開始いたしますので、お知らせいたします。

　「楽天Ｅｄｙオンライン」は、サーバー上で楽天Ｅｄｙのチャージ・支払いができる決済サービスで、楽天会員IDを通じてサーバー型と従来のIC型の電子マネーを連携させた業界初の決済サービスです。
　具体的には、クレジットカードや銀行口座からサーバー上に楽天Ｅｄｙをチャージ（入金）すると、オンライン決済ができるだけでなく、サーバーにチャージした楽天Ｅｄｙを「おサイフケータイ®※1」にダウンロードして、オフラインの店舗でも決済ができます。また「おサイフケータイ®」にチャージした楽天Ｅｄｙをサーバーにアップロードしてオンライン上で使うことも可能です。

　今後、楽天グループ以外のサイト（以下 「マーチャント」）で楽天会員IDを通じて決済できる「楽天あんしん支払いサービス」では、順次「楽天Ｅｄｙオンライン」に対応していきます。
　「楽天あんしん支払いサービス」は、楽天が2008年10月から提供しているマーチャント向けの決済サービスです。「楽天あんしん支払いサービス」を導入しているマーチャントは、1,000サイト以上（2012年11月現在）になりました。

　「楽天Ｅｄｙオンライン」の利便性は以下の通りです。

【ユーザー】
1. 楽天Ｅｄｙを「おサイフケータイ®」からサーバー上へアップロードでき、誰でも簡単に利用
クレジットカードや銀行口座を持っていないユーザーは、コンビニエンスストアなどで「おサイフケータイ®」にチャージした楽天Ｅｄｙをサーバー上にアップロードして、オンライン上の決済ができます。また、「おサイフケータイ®」を搭載した携帯やスマートフォンの機種変更においては、旧機種に残った楽天
Ｅｄｙをサーバー上にアップロードし、新機種にダウンロードしてご利用いただけます。

2. サーバーから「おサイフケータイ®」へダウンロードし、いつでも楽天Ｅｄｙでショッピング
クレジットカードや銀行口座からサーバー上に楽天Ｅｄｙをチャージすると、オンライン決済できます。また、サーバーにチャージした楽天Ｅｄｙを「おサイフケータイ®」へダウンロードして、オフライン上の店舗でも決済可能です。チャージの限度額が50,000円／回に拡大したことで、残高を気にせずショッピングを楽しめるようになりました。

3. 楽天スーパーポイントが使える・貯まる
楽天スーパーポイントを軸としたポイントプログラムをご利用できるお得な決済サービスです（楽天スーパーポイント付与率は最大2％ ※2）。

【マーチャント】
1. 楽天Ｅｄｙの新規ユーザーを獲得
コンビニエンスストアやスーパーなどオフラインの店舗でショッピングすることが多い楽天Ｅｄｙユーザーをインターネットサイトへ送客できる機会を創出します。

2. 各種チャージ手段を一括導入し、資金精算を一本化
「楽天Ｅｄｙオンライン」は、クレジットカードや銀行口座、電子マネーの3つのチャージ手段を一括導入できます。資金精算においては、従来までは決済手段ごとに必要でしたが「楽天Ｅｄｙオンライン」で一本化することができるため、マーチャントは導入・管理コストを抑えられます。

3. 売上確定後に柔軟性のある日程で決済代金を引き出し可能
売上確定30日以降であれば、マーチャントが指定した口座に決済代金を引き出せるためスピー
ディーに現金回収ができます。

　両社は、サーバー上で楽天Ｅｄｙを移行できる個人間サービスや海外サイトでの利用など、「楽天
Ｅｄｙオンライン」のさらなる利便性の高いサービスの拡充・提供を目指してまいります。

※1　 「おサイフケータイ」は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの登録商標です。
※2　　楽天スーパーポイント付与率：楽天オンライン決済（楽天カード利用）2.0％、楽天Ｅｄｙオン
ライン決済（楽天カード以外のクレジットカード）1.5％
（但し、一部のクレジットカード決済は1.0％）