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2021/10/20	【日本証券業協会】個人投資家の証券投資に関する意識調査について	\| by:ウェブ管理者

「個人投資家の証券投資に関する意識調査」の結果について～調査結果の主なポイント～

１．投資に対する考え方

・調査対象者5,000名のうち、有価証券投資への興味・関心や検討のきっかけとして、「投資に関する税制優遇制度（NISA・つみたてNISA・確定拠出年金）があることを知った」をあげた者が、前年調査の33.5％から37.6％に増加（4.1％ポイント増）。【7頁】
・新型コロナウイルス感染症の拡大以降、株式保有者3,800名のうち株式投資を控えた者（「株式投資を控え、様子を見ていた」）は前年調査の35.6％か
ら25.3%に減少（10.3％ポイント減）。一方、投資を行った者（「以前とは変わらず、投資活動を続けている」「株式の投資額を増やした」「この機会にはじ
めて株式を購入した」）は約７割（69.6％）を占める。【12頁】

２．NISA口座・つみたてNISA口座の普及状況等

（１）NISA制度は個人投資家にしっかりと定着
・調査対象者のうち、NISA口座開設者の割合は53.9％と、2015年調査以降50％超の者が口座を開設している状況が続く。【26頁】
・つみたてNISA口座開設者の割合は年々増加しており、前年調査の15.3％から21.1％に増加（5.8％ポイント増）。【〃】

（２）NISA制度は個人投資家の裾野拡大に寄与
・調査対象者のうち、 NISA口座又はつみたてNISA口座開設を機に有価証券を購入した者は19.0％にのぼる（前年調査：17.6％）。【28頁】

（３）証券投資を開始した者におけるNISA制度の利用が一段と顕著に
・2021年に投資を開始した者の約７割（70.9％）はNISA口座又はつみたてNISA口座を開設しており、その割合は2020年に投資を開始した者を大きく
上回っている（16.8％ポイント増）。【29頁】

３．SDGs債の認知状況

・調査対象者のうち、SDGs債を認知している者（「既に知っていた」「概ね知っていた」）は前年調査の18.5％から33.8％に増加（15.3％ポイント増）。【16頁】

４．ESG投資の認知状況（※本年より調査開始した項目）
・調査対象者のうち、 ESG投資を認知している者（「知っており、投資したことがある」「知っており、かつ興味もあるが、投資を行ったことはない」「知っているが、
特に興味はない」）は31.7％。【39頁】

原文はこちら
https://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/2021kozintousika.pdf

15:10 | 金融：行政・取引所・団体

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