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2014/10/03

【東京商品取引所】2014年9月の概況等について~2014年9月の一日平均取引高は前月より30.4%増~

| by:ウェブ管理者
2014年9月の当社市場の一日平均取引高は、主力商品の金(前月比44.1%増39,621枚)、白金(前月比30.4%増19,622枚)、原油(前月比24.7%増3,360枚)などが大きく増加したことから、全体では前月比30.4%増の92,040枚となりました。

9月においては、金は、ドル高の進行、FRBの利上げ観測、現物需要の減退などを背景に国際価格が下落する一方で、円相場がドル相場に対して円安傾向に推移したことなどから、当社市場では一か月を通してレンジ取引となりました。白金は、主要生産国の南アフリカにおける生産回復や、欧州や中国における自動車触媒需要の鈍化などを背景に、一か月を通して下落しました。

原油は、欧州や中国の需要不振、米国のシェールオイル増産などを背景に下落する局面が見られる一方で、米国の良好な経済指標やOPECの減産観測などを眺めて上昇する局面も見られ、方向感に欠ける動きとなりました。

また、とうもろこしと一般大豆は、米国における今秋の収穫高が記録的な豊作となる見込みから、一か月を通して軟調に推移しました。

取引高等の詳細につきましては、添付資料をご覧ください。


原文はこちら
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201409.pdf

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