金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2018/10/23

【Fenox Venture Capital】世界最先端のAI技術をもつVicarious社に米・Fenox VCが投資

| by:ウェブ管理者
 この度、米国シリコンバレーを拠点にグローバルに投資活動を展開するFenox Venture Capital(本社:米国カリフォルニア州、共同代表パートナー兼CEO:アニス・ウッザマン、以下Fenox VC)は、より人間に近い人工知能の開発を手がけるVicarious社(本社:カリフォルニア州ユニオンシティ、CEO:Scott Phoenix)に投資を実施いたしました。

 Vicariousは、神経科学と認知科学の要素を組み込んだ独自の再帰的皮質ネットワーク技術を開発しており、この技術によって従来に比べ遥かに少ないデータ量で学習し、人間の脳と同じように状況を判断し素早く適応することが可能となります。共同創業者らは、コンピュータサイエンの学位や、スタンフォード大学で電子工学のPh.Dを取得しています。さらに、同社は世界経済フォーラムから“テクノロジーの先駆者”と評され、また、世界的な証券会社であるゴールドマン・サックスからも“最もイノベーティブな企業トップ5”に選出されるなど、世界的に注目されているAIのスタートアップです。

直近のラウンドでは、コースラ・ベンチャーズ(サン・マイクロシステムズ共同創業者のビノッド・コースラが設立)がリード投資家を務めており、また、他の投資家として、マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック共同創業者)、ファウンダーズ・ファンド(ペイパル共同創業者のピーター・ティールが設立)、 AME Cloud Ventures(ヤフー共同創業者のジェリー・ヤングが設立)、ジェフ・ベゾス(アマゾン共同創業者)、マーク・ベニオフ(セールスフォース・ドットコム創業者)、サムスンなどが名を連ねています。

今回の投資には、アイシングループ、セガサミーホールディングス株式会社、イノテック株式会社がFenox VCのファンドを通じて出資しています。Vicariousが日本企業から出資を受けるのは今回が初めてであり、Fenox VCはこの画期的なイノベーションの機会を創出することとなりました。今後もFenox VCは、日本のパートナーと協力してVicariousの日本におけるビジネス展開を支援してまいります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000018499.html

15:02 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.