不動産テック総合ブランド「RENOSY(リノシー)」を運営する株式会社GA technologies[GA テクノロジーズ](本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:樋口 龍、証券コード:3491、以下「当社」)は、不動産・建築分野の画像解析や3Dモデリング研究を牽引するサイモンフレーザー大学(カナダ)のGrUVi ラボおよびVML ラボの古川 泰隆准教授の研究グループ(以下「古川研究室」)(※1)と、ConTech領域における共同研究を開始いたしました。まずは、当社が2019年7月にβ版を発表したディープラーニング(AI)による間取り図読み取りシステム「BLUEPRINT by RENOSY」の精度向上に取り組みます。 <本件のポイント> ・不動産・建築分野の画像解析や3Dモデリング研究で国際的に評価を得る古川研究室との共同研究 ・まずは、AIによる間取り図読み取りシステム「BLUEPRINT by RENOSY」の精度向上に取組む ・将来的には3DモデリングなどBIMへの展開や、不動産市場への建物データの提供も検討 (※)Building Information Modeling
● 研究の概要 BLUEPRINT by RENOSYは、マンションのリノベーション時に、間取り図画像からCADファイルを書き起こす作業を自動化するツールです。この作業においては、壁や窓を検出する画像認識技術と、それらの位置の整合を取るような最適化のプロセスが欠かせません。古川研究室が保有する高度な画像認識及び最適化の知見を加えることで、各プロセスを高精度化し、人の手の介在を最小に抑えるようなツール開発を目指します。