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2022/04/04

【サイボウズ】日刊工業新聞社 kintoneで顧客データを活用した収益構造の変革へ~Garoonの全社導入で申請業務も同時にペーパーレス化、全社的なDXを加速

| by:ウェブ管理者
サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野慶久、以下サイボウズ)は、株式会社日刊工業新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井水治博、以下日刊工)にて顧客管理システムとして、「kintone(キントーン)」が導入されたことを発表します。事業部・サービスごとにバラバラだった取引や顧客接点情報などと顧客情報をkintoneに集約することで、網羅的な分析に基づく顧客に適したコンテンツの提供が可能になります。同時に「クラウド版 Garoon(ガルーン)」も採用され、紙で行っていたワークフローが電子化されました。

■導入の背景
昨今、新聞業界の主な収益源である「販売」と「広告」がインターネットの普及などにより減少し、従来のビジネスモデルが崩れつつあり、収益構造の変革が求められています。日刊工では、「インダストリアル・コンテンツ・サービスプロバイダー」として、いち早く秀逸な産業領域の取り組みをコンテンツとして収集し、最適な手段で最適な顧客・市場に配信できる体制と基盤づくりに取り組んでいます。昨年にはコンテンツ管理システムを導入、さらに最適なコンテンツを最適なタイミングで提供するため、事業ごと、サービスごとにバラバラで管理されていた取引情報や顧客情報を一元的に管理し分析し、効果的な営業活動に結び付ける顧客管理システム(以下CRM)の導入を推進、他システムとの連携がしやすいkintoneでCRMを構築しました。
一方、社内業務で利用していたグループウェアにはワークフローの機能がなかったため、申請業務の殆どを紙で行っていました。また社外からグループウェアにアクセスが出来ないということもあり、社外で仕事をする社員が多い日刊工では運用が進んでおりませんでした。そこで申請業務をデジタル化でき、社外からもアクセスできるグループウェアとして、Garoonの採用が決まりました。

■顧客管理システムの概要
kintoneで構築したCRMは、広告管理システムなど既存システムのデータとkintoneに集約した法人/個人顧客データを連携してスコアリングすることにより、顧客ごとに最適なネクストアクションを導き出します。
バラバラに管理されていたために活用できていなかった営業活動情報、会計情報、顧客情報を一か所に集めることでスコアリングができるようになり、さらなる利益を生むための施策につなげることが可能になります。
本CRMは、テクバン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:髙松睦夫、以下テクバン)が構築を担当いたしました。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000203.000027677.html

15:11 | IT:一般
 

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