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2013/05/20

【ソニーフィナンシャルHD】2012年度決算短信(日本会計基準)

| by:ウェブ管理者

【ソニーフィナンシャルHD】2012年度決算短信(日本会計基準)
http://www.sonyfh.co.jp/web/ja/financial_info/results/sfh_fy2012_4q_01.pdf


当連結会計年度(平成24年4月1日~平成25年3月31日)におけるわが国経済は、当初、東日本大震災の復興需要による公共投資の増加や個人消費の底堅い動きが見られたものの、欧州債務問題の長期化など海外景気の減速を背景にした輸出不振の影響を受け、夏以降から先行き不透明な状況で推移しました。金融情勢においては、世界経済の減速を背景に為替市場で円は当初、主要通貨に対して高値で推移し、長期金利は投資家のリスク回避志向が続き総じて低い水準で推移しました。


しかし、昨年11月中旬頃からは、株価上昇などを受けた消費者マインドの改善などから個人消費が底堅く推移しました。一方、政権交代を機に積極的な金融緩和政策への期待が高まり、長期金利は一段と低下し、円安が進行しました。もっとも、世界経済の減速の継続や、日本経済における期待先行型の景気回復に後退の可能性があることなどを踏まえると、先行きが不透明な状況は続くものと考えられます。


このような環境下において、当社グループは、質の高いサービスの提供を通じ、お客さまから最も信頼いただける金融サービスグループになることを目指し、多様化するお客さまニーズに対し、さまざまな施策に取り組んでまいりました。


その結果、当連結会計年度の経常収益は、生命保険事業、損害保険事業、および銀行事業のすべての事業で増加し、前年度比16.8%増の1兆2,590億円となりました。経常利益は、生命保険事業および銀行事業で増加、損害保険事業で減少した結果、6.2%増の792億円となりました。
また、特別損益の主なものとして、生命保険事業における価格変動準備金繰入額69億円を特別損失へ計上(前年度は85億円を計上)しております。


経常利益から特別損失、契約者配当準備金繰入額、法人税等合計を差し引いた当期純利益は、経常利益の増加に加え、前年度に法人税率引き下げに関連して繰延税金資産の一部を取り崩した影響もあり、前年度比37.3%増の450億円となりました。

詳細
http://www.sonyfh.co.jp/web/ja/financial_info/results/sfh_fy2012_4q_01.pdf


18:07 | 決算&開示データ
 

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